「どすこい!」力士と交流 七沢希望の丘初等学校
七沢希望の丘初等学校(厚木市七沢)が1月29日、芝田山部屋の力士の協力で「どすこい大相撲七沢場所」を開いた。
同校では1月からテーマ学習に取り組み、どんど焼きや和凧づくり、古式消防などの日本文化を学んできた。その一環として、大谷京司校長が知り合いに声を掛け今回、学校での相撲授業が実現した。
当日は浜田山と龍勢旺が21人の児童に胸を貸した。児童は2人がかりで立ち向かうも、力士は軽々と持ち上げたり、右や左にと軽やかに土俵マットの上を動き回りながら翻弄していた。結びの一番に6年生男子が登場すると、必死の形相で果敢に力士に立ち向かう姿に下級生や同級生、保護者から会場が揺れるほどの大きな声援が送られた。
最後に児童代表から力士2人に「すごく楽しかったです。来年もぜひ、来てください」と花束が贈られた。