「鳥貴族」で飲むならこれを頼め!酒好きライターが“理想の飲みメニュー”をガチ検証してみた
「一人でしっぽり飲みたい夜に、鳥貴族がちょうどいい」。
【写真】こんな感じで攻めてみました「トリキ一人飲み」が最高だった
そんな酒好きが「鳥貴族」で実際に頼む、ドリンク・焼き鳥・逸品料理を紹介します。コスパが良く、美味しいので、きっとお好みの組み合わせが見つかるはず!
鳥貴族が酒好きの一人飲みに向いている理由
「今日は誰にも気を使わず、一人でゆっくり飲みたい」――そんな気分の日にこそおすすめなのが、鳥貴族。
リーズナブルで美味しい焼き鳥やつまみが揃うお店として知られていますが、実は一人飲みにもぴったりの環境が整っているんです。
カウンター席があり、気兼ねなく楽しめる
鳥貴族は居酒屋チェーンでありながら、店舗によっては一人客向けのカウンター席が設けられており、静かに一杯やりたい人にもぴったりです。
広すぎない空間と適度なにぎやかさが、孤独を感じさせず、それでいて干渉されすぎない絶妙な居心地を生み出しています。仕事帰りにふらっと立ち寄り、スマホ片手に焼き鳥をつまみながらの一杯は、まさに至福の時間。
メニューが390円(税込)の均一価格で財布に優しい
鳥貴族の大きな魅力は、なんといっても全メニューが税込390円というわかりやすさ。お酒好きが陥りがちな「気づいたら会計が…」という心配が少なく、安心して飲めるのが魅力です。
ハイボールやレモンサワーといった定番ドリンクはもちろん、定番のもも貴族焼や、月見つくねなどの焼き鳥もこの価格。さらには少し変わり種の逸品料理まで、メニューの幅も広く、何度来ても飽きません。
酒好きが実際に頼む!ジャンル別おすすめメニュー
【鳥貴族 ザ・プレミアム・モルツ】1杯目はのどごしの良い生ビールでスタート
「鳥貴族で飲むなら、何を頼めば間違いない?」という声に応えて、実際に酒好きが注文する“鉄板メニュー”をジャンル別にご紹介。
ビールからレモンサワー、そして〆のごはんものまで、相性抜群のおすすめをまとめました。これを読めば、鳥貴族でのオーダーに迷わない!
はじめは生ビールとスピード品の「塩だれキューリ」
乾杯の一杯は、やっぱり生ビールからスタート。鳥貴族の生は「プレミアムモルツ」で、香り豊かでコクがあり、泡もきめ細やか。喉越しが良く、最初の一杯として完璧です。
そんな生ビールと合わせたいのが「塩だれキューリ」。スピードメニューなので、注文してすぐに出てくるのが嬉しいポイント。焼き物を待つあいだの“つなぎ”としても優秀です。
この一品は、鳥貴族特製の塩だれにポリポリ食感のきゅうりを絡めたシンプルな構成。塩気と胡麻油の風味が効いたタレと、みずみずしいきゅうりの相性は抜群。
あっさりしていながら、ビールがどんどん進む味わいで、飲み始めの胃にもやさしい定番メニューです。
焼き鳥はやっぱり「もも貴族焼(塩)」&「つくね(タレ)」
鳥貴族に来たなら、やはり外せないのが「焼き鳥」。なかでもおすすめは、「もも貴族焼(塩)」と「つくね(タレ)」の黄金コンビです。
「もも貴族焼」は通常の2倍サイズで食べごたえ満点。塩でシンプルに味付けされた鶏もも肉は、皮目が香ばしく、かむほどに旨みが広がります。間に挟まれたネギも絶妙な火入れで甘みがあり、肉との相性も抜群。
「つくね(タレ)」は、ジューシーでやわらかな食感。ほんのりと大葉の香りが感じられるのがポイントで、タレとのバランスもよく、くどすぎない仕上がり。添えられたカラシで味変すると、ビールとの相性がさらにアップ。何本でもいける中毒性があります。
こだわり酒場のレモンサワーには、逸品料理のとり天とカマンベールコロッケで味変を
生ビールを楽しんだあとは、さっぱり系の「こだわり酒場のレモンサワー」にスイッチ。柑橘のキリッとした酸味としゅわっとした炭酸が、揚げ物と相性抜群です。ここでおすすめしたいのが、「とり天」と「カマンベールコロッケ」。
まず「とり天」は、大きめの鶏肉が4切れほど入っており、ザクザクとした衣の中から、肉汁がじゅわっとあふれるガッツリ系。揚げたての熱々で、添えられた甘酸っぱいソースをつけると、さらに箸が進みます。
「カマンベールコロッケ」は、カリッと揚げた衣の中にもちもちの生地、さらに中央にはとろとろのチーズがたっぷり。
味変用に、ケチャップとバターソースの2種類がついていて、どちらで食べても違った美味しさが楽しめます。レモンサワーの酸味との相乗効果で、揚げ物なのに重く感じません。
とり釜飯で〆までしっかり楽しむ
【鳥貴族 とり釜飯】炊き上がりには30分ほど時間がかかります
飲んで食べて満足したら、最後は「とり釜飯」でしっかり締めを。炊き上がりまで30分ほどかかるため、早めのタイミングで注文しておくのがおすすめです。
釜飯は注文が入ってからテーブルに運ばれ、炊き始めるスタイルで、ふっくらとしたご飯に鶏肉の旨みがしっかり染み込んでいます。具材は鶏肉のほか、ごぼう、にんじん、かまぼこなどが入っていて、食べごたえも栄養バランスも良いです。
一人で完食するには少し量が多めなので、人数に応じて他の料理の量を調整するとちょうど良いかもしれないです。2〜3人でシェアすれば、最後まで美味しく楽しめる贅沢な〆になります。
鳥貴族には、酒好きが納得するメニューがたくさんあります。ジャンルごとにうまく組み合わせれば、飲み会がもっと楽しく、もっと美味しくなること間違いなしです。
コスパもとても良く、筆者も今回満足いくまでお腹を満たしましたが、お会計はなんと3120円(税込)。
一人飲み用のカウンター席もあるので、ぜひ素敵な一人飲み時間を過ごしてみてください!
(うまい肉/yamaru)