窪塚洋介と乾杯! 飲んで食べての大宴会、雑誌『Meets Regional』読者招待イベント『酒祭2024』レポート
『酒祭2024』2024.8.1(THU)マイドームおおさか
関西の街ネタやグルメ情報を発信する雑誌『Meets Regional』(京阪神エルマガジン社)による読者参加イベント『酒祭2024』が8月1日(木)にマイドームおおさかにて開催された。今回で6回目となる本イベントは、入場料1500円(応募制)のみで協賛ブースの新商品を無料試飲できるほか、呑兵衛にうれしいお酒のお供が大集結。来場した1000人の読者は2時間にわたり、トーク&DJを楽しみながら美味しいお酒とフードを満喫した。
開場時間の18時30分になるとたくさんの読者が入場。エントランスでは、オリジナルノベルティ&ミーツの最新号「居酒屋特集」がプレゼントされた。パンフレットには、ビールチケットが付いていて、「スタンドうみねこ」を経営する「Derailleur Brew Works」(大阪・西成)の缶ビール「西成ライオットエール」と引きかえることができる。まずはビールで乾杯できるなんて最高!
ステージ横のMeetsブースでは、Meets本誌のバックナンバーを販売。買い逃した号や人気特集をチェックできるのはもちろん、Meets本誌でお馴染みのイラストレーター・辻井タカヒロによる似顔絵コーナーや、連載「男子美容道場」でも人気のカリスマメイクアップアーティスト・三橋ただしによるメイクアップコーナー(男性限定)もあり、お楽しみも満載。
入場が落ち着いたところで、ステージでは、FM802DJ・中島ヒロト、雑誌『Meets Regional』・松尾修平編集長によるオープニングトークがスタートした。試飲ブースで好きなお酒を受け取って準備ができたら、まずはみんなで乾杯!昨年に引き続き、Meetsの連載「窪塚洋介の撮休」も好評の窪塚洋介が乾杯の音頭を担当する。
松尾編集長は、「4年ぶりの開催となった昨年も盛り上がりましたが、今年はさらにすごいですね!これから2時間、飲んで、食べて、おおいに盛り上がっていきましょう!」と挨拶。すでにほろ酔い状態の窪塚は「(最後まで)もつかなー!?」と心配しながらも、芋焼酎のストレートを高く掲げコール!「右手にグラスを!左手は腰に!みなさんの健康とご多幸をお祈りして、ミーツ万歳!カンパーーイ!」と、ノリノリのお客さんとともにコール&レスポンススタイルの乾杯で、一体感を生み出した。
芋焼酎からスイーツのお酒までバラエティ豊かなお酒を試飲
会場内ではどんなお酒やフードが楽しめるのか!?早速、SPICE取材班が各ブースを試飲・試食しながらチェックしてみた。今回『酒祭2024』に協賛したのは、「アイデイ商事」「髙島屋 大阪店」「森下仁丹」「霧島酒造」「梅乃宿酒造」「ファイン」「大関」「INSOU」の全8社。ブースをまわって、スタンプを集めるとプレゼントがもらえるスタンプラリーも実施。イラストがかわいいオリジナルステッカー&手ぬぐいがもらえるとあって、これは全制覇するしかない!
お酒を飲む前にまず立ち寄りたいのが、健康食品を製造・販売する「ファイン」のブース。「金のしじみウコン肝臓エキスハイパー!」をお水と一緒にお試しさせてくれる。これは飲み会のサポートにピッタリ。SNSフォローでサプリが当たるガチャガチャや商品の販売もあり、賑わっていた。
宮崎県の酒造会社「霧島酒造」では、7月に全国で新発売された本格芋焼酎『KIRISHIMA No.8(キリシマ ナンバーエイト)』を炭酸割で提供。原料の芋から開発した瑞々しく芳醇な味わいの本格焼酎は、マスカットやミカンのような新鮮な果実感があって超爽やか。焼酎のイメージが変わるすっきりとした後味で、魚介料理やフルーツにも合いそう!
奈良県から登場の「梅乃宿酒造」には、甘~いスイーツのようなお酒も。「PARLORあらごし大人の夜の別腹」は、流行のシメパフェに着想を得たというスイーツリキュール。「パイナップルケーキ?」「いちご大福?」「アップルパイ?」の3種を飲み比べできる。どれもまさにスイーツを食べている感覚で、完成度の高さに驚くばかり。牛乳で割ったり、アイスにかけたりアレンジもできるそう。
窪塚も気になっていたブースは、全国で熱い支持を集める人気キャバクラグループ「INSOU」の「ファンクラmeetsバー」。ハイボールなどのお好きな1ドリンクとともに、15人の選抜キャストによる接待を体験できるほか、グループ店で使える10000円の金券もプレゼントするという大判振る舞い。男性はもちろん、キャバクラ未経験の女性もキャストとの楽しい会話や写真撮影を楽しんでいた。
ミーツがセレクトした人気酒場が集結
お酒に合うスペシャルフードとして用意されたのは、Meetsでお馴染みの街の酒場の名物たち。ラム立呑みから中華酒場まで多彩な町の人気店が集まり、どのお店も大行列となっていた。
その中でも早々に完売となるほどの人気を見せたのが、中島ヒロトと松尾編集長による対談記事でも訪れた「ラムのラヴソング」(大阪・天満)。天満で15時から営業する、"ラム”が主役の人気立ち呑み店だ。「ラム肉薬膳火鍋串」(300円)は、スパイシーな火鍋具材にラム串をあわせた個性的な逸品で、イベント開始1時間で完売となる人気ぶりだった。
東横堀川エリアで隠れ家的な人気を誇るサンドイッチ酒場「スタンドプチ」(大阪・北浜)からは、酒のアテにぴったりな「京丹後産いさきのフライ」(450円)や「鶏ももソテーとラタトゥイユ」(450円)など多彩なサンドイッチが登場。どれも具沢山で美味しそう…!
神戸からは、生田神社の北側にある人気の街中華「中華とお酒 マルマン」(神戸・北野)が参加。「神戸まぜそば」(800円)は、自家製鶏チャーシューや兵庫県産ネギなど7種の具材と特注平打ち麺を豪快に混ぜる、シメにもアテにもいける一杯だ。
クラフトビール醸造所「Derailleur Brew Works」(大阪・西成)直営の「スタンドうみねこ」(大阪・心斎橋)は、最大9種類の国産クラフトビールがタップで楽しめる立ち呑み店。酒祭では4種のフレッシュなクラフトビールを提供していた。取材班は店員さんがオススメしてくれた「シオカゼスローカーブ」(1000円)をチョイス。すだちと塩を使用した爽快なペールエールがのど越し最高!どんなフードにも合いそう。
うめきたエリアのニュースポットからも話題の店が参戦
美味しいフードはまだまだあります。イベントの前日に、JR大阪駅西口からすぐのうめきたエリアにオープンした「バルチカ03」から「スタンドふじ」「堂山食堂」「沖縄居酒屋ハイサイ」「焼き処 肉と『 』(その時々の)」「海鮮中華Ja.ChA」「立呑み 串かつ まつい」の6店舗が酒祭にやってきて、この日だけの多種多彩なアテを用意してくれたのだ。
“海鮮が安いだけの店”として連日行列が絶えない「ふじ」グループの6店舗目、「スタンドふじ」からは、じっくり煮込まれた牛スジの旨味あふれる「牛すじどて焼」(500円)を。ダンスが得意なスタッフによるダンス付き!?ということで、お客さんを楽しませるホスピタリティはさすが。
JR大阪駅西地区に開業した「イノゲート大阪」の2~5階にオープンした「バルチカ03」には、「おっさん(=03)」をはじめとするオフィスワーカーにうれしい味わい深い名店が50店舗集結している。お店によって営業時間も定休日も自由というところにも注目。新しい街のような新スポットにぜひ足を運んでみてほしい。
みんなが良い感じにお酒でほろ酔いになったイベント終盤には、DJ SHIM TATSUYAによるゴキゲンなDJタイムがスタート!「褒めてもらえるまでやめません」がモットーなだけあり、観客の盛り上がりに合わせて、テンションもプレイもヒートアップ。懐メロを中心とした選曲は、特に30~40代のお客さんのど真ん中に刺さり、みんなで拳を振り上げて合唱する場面も。
イベントを終えた松尾編集長は、「今年は最初から盛り上がりがすごかったです!」と笑顔。「2時間という短い時間ですが、お客さんも楽しみ方がわかってきていますね。来年もおもしろい仕掛けを考えるので楽しみにしていてください」と感想を語ってくれた。
お気に入りのお酒やフードを堪能できて、読者の交流もできるゴキゲンなイベント『酒祭2024』は、大盛況のうちにお開きに。来年の開催も楽しみにしたい。
取材・文=岡田あさみ 撮影=福家信哉