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家庭によって収入の差はあるものですが、ママ友と自分の家庭を比較したとき金銭的な余裕を感じることもあるでしょう。ママ友にお金の余裕があるように見えると、羨ましいと思ってしまいますよね。でもそれを言葉にしてしまうと、ママ友を怒らせてしまう場合もあるようです。ママスタコミュニティのあるママから、こんな相談がありました。

『わが家の収入は手取りで月31万円くらいで、生活が苦しいです。中高生の子どもが2人います。上の子は頑張って県立に進学してくれたのでよかったのですが、下の子の塾代もあるので生活がキツキツです。お金に余裕があるママ友が羨ましくて、ポロっと「羨ましい」と直接言ってしまいました。そうしたら「あなたの生活が苦しいのは努力不足なんじゃないの？　お金持ちは努力して築いた地位なんだよ」と説教されました。ちょっと家計が苦しくて2人の子どもの進学費用の心配をして、ふと羨ましいなと思っただけなのに。悲しくなりました……』

投稿者さんの家庭では月に31万円の収入があります。でも中高生の子どもが2人いるので、学費や塾代、そして食費も多くかかるのでしょう。それによって生活が苦しいとのこと。普段からお金のことで悩んでいるのかもしれませんが、ついママ友に愚痴を言ってしまったそうです。それに対してママ友は不快に感じたようですね。ママスタコミュニティのママたちは相手のママの気持ちに共感したようです。こんなコメントが寄せられました。

ママ友がカチンとくるのもわかる

『羨ましいというのは、思っていても相手に対して口に出すものじゃないよね。「あなたは苦労がなくていいわね」と言っているようなものだから』

『私は友達に言われた側。それ言われたとき、はぁ？　と思った。彼女の努力不足とは思わないけれど、思っても口に出してはいけないことはあるよね。そういう良識がないからダメなんじゃない？　と言い返したかったが、言わなかったよ。言っても何も変わらないから』

ママ友がお金に困っていなくて羨ましいというのは、投稿者さんの本音なのでしょう。でもそれを言葉にするのは好ましくないようですね。いくらお金があってもママ友にもママ友なりの苦労があるのでしょう。「羨ましい」は、相手の事情を考えない言葉になってしまうので、言ってはいけないことだったのかもしれません。

失言を積み重ねた結果かも

『多分その一度だけではないのでは？　今までに何回か似たようなことがあったんじゃない？』

『自分が気づいていないだけで、普段からママ友に対してなにか気に障るようなことを言っているからだと思う』

ママ友が投稿者さんにキツく言ったのは、いい加減にしてほしい！　という気持ちがあったからかもしれません。これまでも何度も同じようなことを言っていて、ママ友もうんざりしていた可能性がありますね。愚痴を何度も聞かされるのは、決して気分のよいことではありませんから、ママ友ももうやめてほしいと思ったのではないでしょうか。

羨ましいと思うなら、投稿者さんも努力をしてみては？

『でもさ本当のことじゃん。中高生がいたら生活、苦しいかも』

『羨ましいと思うなら努力して稼げばいいんじゃない？　と思う

投稿者さんの家庭では月の収入が31万円です。中高生の子どもが2人いると、生活が厳しいのは事実なのでしょう。でも、家計がキツキツで苦しい、ママ友が羨ましいと思うならば、投稿者さん自身ももっと稼ぐ努力をしてもよいのかもしれません。もう子どもにはあまり手がかからないでしょうから、副業をしたり仕事を掛け持ちしたりすれば収入は増えますよね。努力をしないでただ羨ましいと言っているならば、ママ友から厳しいことを言われるのは仕方ないのかもしれません。

きっと苦労した結果。相手のバックボーンを考えよう

『羨ましいと言われても、こっちは楽して高収入になったわけでもないし、人より何倍も苦労して高収入になったんだよと本音では思ってしまう』

『若いときは給料が安かったし、仕事を頑張って昇給を繰り返して安定した生活までたどり着いたのに、簡単にお金持ちで一括りにされたら嫌な気持ちになる人も多いよね』

ママ友が「羨ましい」という言葉に強く反発したのは、これまでの努力を知らないのに！　という気持ちがあったからではないでしょうか。ママ友も夫婦で人より何倍も努力をして今の余裕がある生活をしているのならば、これまでの経緯を知らないで簡単に「お金があって羨ましい」とは言わないでほしいと思ってしまうものでしょう。投稿者さんは軽い気持ちでぽろっと言ってしまったのでしょうが、ママ友にとっては納得ができない言葉だったのかもしれませんね。 相手を羨ましく思う気持ちは否定しませんが、それまでの経緯を考えながら言葉を選ぶ、もしくは羨む言葉を言わないの方が、良い人間関係を築くために必要なのかもしれません。

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