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尼崎市には「尼崎あんかけチャンポン」というご当地グルメがあります。「あんがかかっている」という条件をみたしていれば味や具材は店舗によってアレンジ可能というもので、今回筆者は大人な雰囲気漂う『Dining&Bar PRIMAVERA』で、海鮮の出汁がきいたボリュームたっぷりのチャンポンを食べてきました。

JR立花駅から徒歩約2分のところにあり、赤いドアが目印です。

中はカウンター席とテーブル席の両方があり、一人でも複数でもゆっくりお酒や食事を楽しめる雰囲気です。店主の永吉さんは、生まれも育ちも尼崎で大阪でバーを経営されていましたが、2016年に地元に帰ってきて同店をオープンされました。カップルはもちろん、友人同士や会社帰りのサラリーマンなどでにぎわっているお店です。

お酒はもちろん、バリエーション豊富な創作料理が楽しめデザートのケーキなども全て手作りされています。今回筆者はお目当ての「尼崎あんかけチャンポン」のほかに人気の「自家製ローストビーフ」と季節の果物を使った「フルーツスムージーカクテル（ストロベリー）」の3品をお願いしました。

最初に「自家製ローストビーフ」と「フルーツスムージーカクテル（ストロベリー）」が運ばれてきました。

「自家製ローストビーフ」にはトリュフ塩がかかっており、ソースをかけずに食べてもお肉の美味しさがダイレクトに伝わり柔らかくとっても美味でした。

「フルーツスムージーカクテル（ストロベリー）」は、筆者はアルコールが弱いので今回はいれずに作っていただきました。いちごの酸味・甘みがありデザート感覚で味わえいちご好きな筆者にはたまらないドリンクでした♡

一品とドリンクを楽しんでいる間に「尼崎あんかけチャンポン」が完成しました。

大きな有頭エビが2尾も入っており、インパクトは◎。さらにエビでハートの形を表しておりなんともロマンチックです。

エビ以外にもあさり、イカ、むきえびなどの魚介とキャベツ、玉ねぎ、ネギなど野菜もたっぷりです。鶏ガラとオイスターソースで味付けされたスープに魚介の旨味が溶け込み、バーで出されるものとは思えないほどのクオリティです。

麺は中太なのでスープがよく絡み、しょうがの風味もほのかに感じられ〆にぴったりの一品です。筆者はこれだけのために訪れたいと思うほど好みの味わいでした。

ほかにも原木の生ハムがいただけたり、ピザやパスタなど食事目的で来ても満足できるメニューが多数ありました。さらに宴会などの貸し切りにも対応されているので、これからの時期のイベントに利用しやすそうです。

場所
Dining&Bar PRIMAVERA
（尼崎市立花町1-7-17 ハミングマンション 1F）

営業時間
火曜～土曜日 17:00～3:00
日曜日、祝日 17:00～0:00

定休日
月曜日