生まれつきどんな痛みも感じない“無痛の男”、愛する彼女の救出へ!『Mr.ノボカイン』自主規制入り特報映像
大人気テレビシリーズ「ザ・ボーイズ」ジャック・クエイド主演、誰も見たことがない痛いのに“痛くな~い”アクション映画『Mr.ノボカイン(原題:Novocaine)』(3月14日全米公開)が、6月20日(金)より日本公開される。このたび、特報映像と日本オリジナルポスターが解禁となった。
痛みを感じない男、愛する彼女の救出へ
本作の主人公で、痛みを感じない男・Mr.ノボカインを演じるのは、大人気テレビシリーズ「ザ・ボーイズ」で主演を務め日本でも人気急上昇中の注目俳優ジャック・クエイド。「ザ・ボーイズ」ではヒーローに復讐を誓う一般人を快演しているクエイドが、今作では無痛の体を活かして本来ならば人間としてはあり得ない方法で戦う、ある意味誰も見たことのない新たなヒーロー的なキャラクターを熱演している。さらに、クエイドの両親は俳優デニス・クエイドと女優メグ・ライアンという才能豊かなサラブレッドでもある。
そんなノボカインの彼女役には、『プレデター:ザ・プレイ』(Disney+)で主演を務めたアンバー・ミッドサンダーが抜擢された。そして、ノボカインの親友で頼れる“バディ”の役を、「スパイダーマン」シリーズの主人公・ピーターの“バディ”、ネッド役でおなじみのジェイコブ・バタロン。ノボカインが立ち向かうこととなる強盗役には、俳優ジャック・ニコルソンの息子で、『プロミシング・ヤング・ウーマン』(20)などに出演するレイ・ニコルソン。クエイドとの、豪華二世俳優の共演にも注目だ。
監督を務めるのはダン・バーク&ロバート・オルセン。二人での初監督作品『Body』(原題/2015)でいきなり「ベネツィア映画祭」にノミネートという鮮烈デビューを果たしたかと思うと、その後公開された二人で監督した3作品はすべてレビューサイト「Rotten Tomatoes」でフレッシュの高評価という、まさにハリウッドから今大注目を集める監督だ。そんな二人と、今を時めく人気急上昇中の若手キャストらがどんな化学反応を見せてくれるのか、期待が高まる。
本作では、ノボカインが痛みを感じないが故に度を超えた痛々しいシーンが登場するが、まずはストーリーの面白さを存分に堪能していただけるように、“自主規制”をかけた見ている側も“痛くな~い”特報映像が到着した。
生まれつきどんな痛みも感じない“無痛の男”ノボカイン(ジャック・クエイド)は、気弱でマジメな銀行員。ごく普通の地味な生活を送っていた彼だったが、素敵な彼女(アンバー・ミッドサンダー)との出会いによって明るい毎日に。しかしある日、銀行強盗に居合わせてしまい、愛する彼女が人質にとられてしまう。ノボカインは普通に生きてきたが故に“戦闘力ゼロ”。痛みを感じないだけで不死身というわけではなく、身体へのダメージは他の人間とまったく変わらないが、彼女を助けるため“痛みゼロ”という唯一の武器を駆使して本気スイッチON。映像では、ノボカインが腕に撃ち込まれた銃弾を自ら取り出す場面や、アツアツのフライパンを素手で掴んで武器にするシーン、さらにガラス片を大量に突き刺した手で攻撃を仕掛ける姿など、通常ではあり得ない方法で敵に立ち向かうシーンを“自主規制”入りでお届けしている。
さらに、日頃さまざまな社会の荒波に立ち向かう日本人を応援し続けていると言っても過言ではない、DNAがうずくこと間違いなしの赤&黄色のエナジーカラーリングがこのノボカインという男を象徴している、日本オリジナルデザインのポスターも公開された。銃を手に持ち、敵に向かって行く真剣な顔つきのノボカインの姿が描かれているが、額にはピザカッターが刺さり、喉元にはメス、足にはドライバーや矢が突き刺さっている。見るからに痛そうだが、心配無用。ノボカインはどんなに攻撃を受けても“痛くな~い”のだ。無痛の体を武器に立ち向かうノボカインの姿が、本作の強烈さを表す斬新すぎるビジュアルとなっている。
『Mr.ノボカイン』は6月20日(金)より全国公開