【ミヤネ屋・蓬莱さんが解説】近畿地方は平年より約2週間遅れ?今年の梅雨はどうなる!?
6/20、沖縄が梅雨明けしたとみられると気象庁が発表しました。
沖縄は平年より11日遅く梅雨入りし、梅雨明けは概ね平年並みとなりました。梅雨の期間は短かったですが、那覇の降水量を調べると、平年の2倍以上でした。
近畿地方も平年より約2週間遅れの梅雨入りとなりそうですが、今年の梅雨はクセがありそうです。
梅雨明けの予想は、はっきりとは難しいですが、概ね平年並みを見込んでおり7/19頃を予想しています。
となると、期間は短め。ただし、降水量は平年よりも多い予想です。
梅雨入り早々、大雨のおそれもあり、いつもの梅雨のようにシトシト長雨で始まるのではなく、いきなりザーザー降りとなるでしょう。
気温の予想は、全国的に平年より高めの予想なので、来年以上の蒸し暑さとなりそうです。
しかも、梅雨の期間の途中で、一時的に夏の太平洋高気圧が強まり、真夏のような天気と猛暑になる可能性があります。
梅雨の後半は、日本列島に南からも西からも非常に湿った空気が流れ込みやすく、大雨に警戒が必要です。
世界的にも地球温暖化が急速に進行しており、もう1年ほど毎月の世界の平均気温は観測史上1位を更新しています。北半球は気温も海水温も高い状況で、まだ収まる気配がありません。
暑さの備えはエアコンの点検など、大雨の備えは雨どいの修理や備蓄品の確認など、早めにしておきましょう。