【京都】期間限定の風景♡幸せのおかげ「正寿院」【宇治田原】
宇治田原の人気スポット「正寿院」では、期間限定の猪目窓ハートの影「幸せのおかげ」が9月中旬頃まで観れるかも?風鈴まつりは9月末まで開催予定です。
風鈴まつりとハートの影
自然豊かな茶どころ 「日本緑茶発祥の地」、宇治田原の人気スポット正寿院。正式名称は高野山真言宗慈眼山 正寿院で、創建は約800年ほど前と伝わります。今回は有難い風景を見る事が出来たので、紹介させていただきます。
幸せのおかげ
正寿院と言えば、この風景。客殿にしつらえた猪の目窓が人気です。猪の目とは、ハートの形をしている日本古来の文様で、イノシシの目を表しているという説があり、魔除けや福を招くと言われています。
8月20日頃から9月中旬頃まで、日が差し込み、猪目の影が出来ます。有難い恵みの景色から、「幸せのおかげ」と呼ばれています。
この日は晴天でしたが、時折曇り、「幸せのおかげ」が観れるかな?と心配していましたが、何とか見る事が出来ました。公式では16時前後に観れるとの事ですが、日によって微妙に違うようです。確実に見れるとは言えないらしく、拝見できて、幸せな気持ちになりました!
客殿の天井は、華やかな花天井となっています。90名もの日本画家が参加されたそうで、6年の歳月をかけて完成したそうです。一つ一つ拝見しても、繊細で華やかなですが、これだけの数があると圧巻です。美しい。
風鈴まつり
本堂までのアプローチに沢山の風鈴が飾られていました。
~風鈴まつり~
2024年6月1日~9月30日
9:00~16:30(16:15受付終了)
※台風接近につき、8月29~31日拝観中止予定
詳細は公式SNSへ
https://www.instagram.com/shojuin/
この日はひまわりの風鈴をはじめ、苔玉、水引の金魚、青もみじなど、約2000個の風鈴が、涼やかな音で風に揺れていました。
9月からはひまわりがコスモスに変わるそうです。
本堂の入り口にも風鈴がありました。装飾や飾りつけなど、手作りのものも多いそうです。温かみのあるおもてなしの気持ちが感じられました。
本殿と境内の様子
本堂の襖絵も華やか。
手前は雲龍、虎や紅葉と童子の襖絵もあり、楽しめました。
ご本尊のそばには、快慶作の不動明王座像があり、大きな写真パネルになっていました。凛々しいお顔が大きくてかっこ良かったです。
境内には色んな所にお地蔵さんがおられます。麦わら帽子を被ったお地蔵さんは初めて見ました笑とても可愛くて癒されました。
「私の花手水」として、オリジナルの花手水を楽しむ事が出来ます。(造花)どなたかが作られた、ひまわりと夏らしい花の花手水が綺麗でした。
風鈴の絵付け体験が随時出来るようです。オリジナルの風鈴を作るのも楽しいかも?(体験料1600円)
今回は幸せのおかげなどを紹介しました。期間限定の景色、幸せのおかげは魅力的ですし、風鈴まつりも9月末まで開催されています。魅力たっぷりの正寿院へ立ち寄られてはいかがでしょうか?
スポット情報
名称:正寿院
住所:京都府綴喜郡宇治田原町奥山田川上149
拝観時間:9:00~16:30(16:15受付終了)
拝観料:800円(お菓子付)
関連ページ:https://shoujuin.boo.jp/