『須磨海浜公園』を散策!無料で楽しめるポイントがたくさんありました 神戸市
『神戸須磨シーワールド』や『松の杜ヴィレッジ』など様々な施設が誕生した須磨エリア。今回はそんな中でも”無料”で楽しめる部分にフォーカスを当て、須磨海浜公園を散策してみました。
今回、記者はJR須磨海浜公園駅から徒歩で公園へ。海側へ10分ほど歩くと公園が見えてきます。
マップをみると園内は広く、色々な施設があることが分かります。
「コミュニティひろば」の奥には旧和田岬灯台があります。普段は中に入ることができませんが、市が不定期で行っている内部公開イベント時には無料で見学も可能です。【ちなみに記者が去年見学した内部の様子はこちら】
園内には様々な遊具があり、自由に遊ぶことができます。こちらは空を見上げて楽しめるネット状の遊具で、子どもだけでなく大人でも楽しめそう!
真ん中にはかるたのようなものが貼られていますが、これは一体…?実はこのかるたにはある秘密が。それは後からご紹介しますね♪
園内には至る所にベンチもあるので、ゆったりと過ごすことができます。ですが!ベンチにはこんな注意書きが。
知らなかったのですが、サギは松の木の上に巣を作ることもあるみたいです。サギを優雅に観察出来たらいいですが、フンが落ちてくるとなると話は別…。時期によっては注意したほうがよさそうですね。
さらに奥へ進むと『松の杜ヴィレッジ』へ続いていきます。「ムラサキスポーツ」の前にはバスケットゴールと遊具があり誰でも自由に使うことができます。
遊具の近くにはまつぼっくりと小石集めのブースもありました。それにしても大量!集められたまつぼっくりは、イベントなどで利用されるとのことです。
さらに奥へと進むと「パークコンシェルジュ棟」という建物があります。ここには園の管理事務所のほかイベントなどに利用できる「須磨ホール」があるのですが、ここにも無料で楽しめる展示が。
それがこちらの「須磨の発見 あいうえお展」。須磨や公園にまつわる豆知識がかわいいイラストと共に描かれています。
このパネルは園内の至るところに展示されており、先ほど記者が遊具で発見したのも実はこれの1枚だったというわけなんですね~。
同園で生まれた珍しい桜があるとか、昔は野球場があったとか…。パネルには思わず「へー!」と唸ってしまうような情報がたくさん書かれているので、誰かに教えたくなること間違いなし♪
さらに見どころはもう1つ。公園一体を再現した箱庭があるのですが、スマシー内のシャチやペンギンがめちゃくちゃかわいいんです♡スマシ―をすでに訪れた人は、その精巧さにきっと驚くはずです!
展示を堪能した後は「BE KOBEひろば」へ。ここにあるモニュメントはスマスイにあった「波の大水槽」を使用したものでとてもカラフル。向こう側の海が透けて見えるようなデザインはそのまま見るだけでも十分美しいのですが、よく見ると様々な仕掛けが。
それぞれに神戸市のマークやイカリ、お魚などのマークが隠されているんです!目を凝らさないとなかなか見つからないものもあるので、よ~く探してみてくださいね。
散策の最後を締めくくるのは、こちらの「願いの椰子の木」。必ず願いが叶うとされているそうで、須磨海岸のシンボルなんだそう!「ただの椰子の木だと思ってごめんなさい」とお伝えした後、ちゃっかりお願い事をさせていただきました。
公園散策はこれにて終了♡無料で楽しめるポイントがたんまりあるので、ぜひ須磨の魅力を感じてみてほしいです。
場所
須磨海浜公園
(神戸市須磨区若宮町1丁目3)