グローバルな学び寸劇で 三崎小で児童ら熱演
文部科学省から教育課程特例校に指定されている三崎小学校では、地域の特色や英語を学ぶ独自のカリキュラム「グローバル表現科」を授業に取り入れている。2月3日には2年生の児童8人が保護者と教職員を前に英語を題材にした寸劇を披露した。
劇のタイトルは『お手紙』。手紙をもらったことが無く寂しい思いにふける登場人物の元に一通の手紙が届く物語。しかし英語で書かれた手紙を読めなかったため、同校に常駐する外国語指導助手(ALT)のインディアナ・シャーロックさんの下で英語を学ぶストーリーだ。
劇中では、Foorinの英語歌詞版の『パプリカ』を演奏と歌唱で披露。観客からは盛大な拍手が送られた。
昨年の夏ごろからこの日に向けて練習を重ねていたといい、保護者からは「たくさん練習したのが伝わった。来年も成長した姿を見るのが楽しみ」という声が挙がった。
同校では2年生だけでなく、全学年で劇形式の発表会を行っている。