上越市の佐渡汽船ターミナル屋上3年ぶりに開放 直江津港や妙高山など眺望抜群
新潟県上越市港町1の佐渡汽船ターミナルの屋上が2024年10月から約3年ぶりに開放されている。屋上は5階展望室から出入りし、海側は港を行き交う船舶が、山側は直江津市街地をはじめ南葉山や妙高山などを眺められる。
《画像:遠くに妙高山を望む屋上から山側の眺め》
《画像:直江津港に入港する佐渡汽船小木ー直江津航路の「こがね丸」》
同ターミナルの屋上は、出入り口の鍵が壊れたことやコロナ禍などもあり、約3年ほど閉鎖していた。本年度に手すりの下の隙間に金網を設置するなど利用者の安全対策を強化し、10月17日から利用できるようにした。
開放時間は午前8時から午後5時までで、悪天候の日は開放を中止する場合がある。
《画像:信越トレイルや米山を望む》
屋上に隣接する展望室には、くつろげるテーブルセットや直江津港のジオラマ、25倍の望遠鏡なども設置されている。
直江津港湾事務所は「季節的に天気が良い日は少なくなるが、晴れた日や春には佐渡汽船ターミナルの屋上から港の様子などを眺めてほしい」と話している。
《画像:展望室》
《画像:開放された屋上》