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大谷選手のグローブも!阪神甲子園球場のバックヤード見学やVR体験ができるスポット

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関西には、おいしいものや素敵なスポットがたくさん! このコーナーでは、anna編集部が実際に訪れて良かった、2府4県の隠れた名店や注目のスポットをご紹介します。

今年100周年を迎える歴史ある「阪神甲子園球場」と、その南側にある商業施設「甲子園PLUS」の2つのエリアに、阪神タイガースや高校野球に関する貴重な資料の展示や、プロの迫力ある試合を体感できる施設があるのをご存知ですか?

今回は、野球好きにはたまらない「甲子園歴史館」をご紹介。子ども連れでもOKなので、夏休みのおでかけ先にもおすすめですよ♡

( Index )

スタジアムツアーで普段は入れない球場の裏側を見学!見て、触れて、熱いときめきを体感!球場100年の歴史と高校野球の感動をふたたびバーチャルバッティングセンターやショップも見逃せない

スタジアムツアーで普段は入れない球場の裏側を見学!

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阪神甲子園駅西口から南へ進むとすぐに阪神甲子園球場があります。この外周の東側を回ったところにある商業施設「甲子園PLUS」の2階が、「甲子園歴史館」の入り口です。

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まずは、普段は入ることができない球場の裏側をガイドさんに案内してもらえる「阪神甲子園球場スタジアムツアー」へ参加しました。

選手が使うロッカールームやベンチ、ブルペンなどを見学できる「スタジアム見学コース」のほか、全部で5つのコースがあるので、事前に開催スケジュールを確認して予約を。空きがある場合のみ、当日参加もOKです。

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3塁側ベンチ

「スタジアム見学コース」の所要時間は約60分。3塁ベンチ、3塁ブルペン、3塁ロッカー、インタビュースペース、スタンドなど、その日の球場のスケジュールによってコースは変わりますが、実際に選手や監督が使っている場所だと思うと、わくわくしてきます。

ヒールや下駄など、先のとがった履物では参加できないので、歩きやすい靴で参加してくださいね。

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ベンチから見たグラウンド

美しい天然芝と整備されたグラウンドの土は、とってもきれい! 芝や土のエリアに入ったりふれたりすることはできませんが、間近に見られる貴重な機会です。グラウンドやアルプススタンドの広さも体感できますよ。

他にも、公式戦開催日限定で、球場内を見学した後に試合前のグラウンドでの打撃練習を見学できるコース、タイガースOBの解説を聞きながら打撃練習を見学できるコース、打撃練習見学のみのコースがあります。当日、ウエスタンリーグの入場券を持っている人は、試合前にタイガースの選手と記念撮影ができるコースもあるので、事前に公式サイトで確認して予約しましょう。

スタジアムツアー

【スタジアム見学コース・タイガースコース(スタジアム見学付き/OB解説付き)】
大人2000円、高校生1800円(要学生証提示)、子ども(4歳~中学生)1400円
【タイガースコース(練習見学のみ)】
大人1500円、高校生1300円(要学生証提示)、子ども(4歳~中学生)1000円
※甲子園歴史館の入館料を含む

●ツアー開催スケジュール

見て、触れて、熱いときめきを体感!

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歓喜のビクトリー

スタジアムツアーを終えたら「甲子園歴史館」の入り口に戻って、チケット売り場の奥にある阪神タイガースゾーンへ。

「歓喜のビクトリー」のコーナーは、記憶に新しい2023年の優勝を含む、過去4回の阪神タイガースの優勝関連の展示です。1985年、2003年、2005年のペナントや選手のサインボール、バットなど、ファンにとってはたまりませんね♡

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ヒーロー列伝

館内は、1935年からの球団の歴史を、実際に使われていた野球道具や写真とともに伝える「栄光のヒストリー」から歴代名選手ゆかりの品を展示した「ヒーロー列伝」へと続きます。これらの展示はシーズン中に追加されたり、不定期に変わるそうなので訪れてからのお楽しみ!

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名場面シアター

タイガースゾーンの中間地点にある「名場面シアター」では、実際のマウンドの映像が映し出されていました。大型モニターで過去のタイガースの名シーンや、キャンプで撮影したタイガース選手の投球をキャッチャー目線で体感できる「投球体感映像」は大迫力。プロの投球の凄さをぜひ体感してみてください。

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「体験!タッチスタジアム」では、阪神タイガースの人気選手が実際に使用していたグローブやバットなどを自由にさわって、その重さや大きさを実感できます。

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「ドラフト体験コーナー」では、実際のドラフト会議のアナウンサーの声で自分の名前を指名してもらう体験も。セ・パ12球団から指名してほしい球団を選び、好きなポジションと自分の名前をタッチパネルに入力。自分の名前が呼ばれるのは感動ものです。

館内は写真撮影OKですが、このコーナーでは動画の撮影準備をお忘れなく♡

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最後に「VRコーナー」へ。ヘッドセットを装着して、リアルな阪神甲子園球場を体感。選手と一緒に優勝の鏡割りを体験したり、高校野球の決勝戦を360度見渡せるグラウンドのポジションで実感したり、その臨場感はたまりません!

続いて、歩行者デッキを通って球場エリアへ移動して、高校野球や阪神甲子園球場の展示を見学します。

球場100年の歴史と高校野球の感動をふたたび

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外野レフト2Fにある球場エリアは、高校野球が始まった1915年から現在にいたるまでの情報が盛りだくさん。

中でも「メモリアルコレクション」コーナーにある「ボールウォール4253」は、2005年当時の日本高等学校野球連盟加盟校数と同じ数の白球を並べ、甲子園出場校の名前を印字。4253個ものボールがぎっしりと並ぶ光景は迫力満点。戦前の出場校の中には、朝鮮、台湾、満州の代表校の名前もありました。

みなさんの母校の名前もあるかも知れませんよ!

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他にも横浜高校で活躍した松坂大輔さんの当時のユニフォーム、星稜高校時代の松井秀喜さんのユニフォームなど、球界を代表するプロ野球選手たちが高校時代に着用していたアイテムも展示されています。

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今や世界的なスター選手、メジャーリーグ「ロサンゼルス・ドジャース」の大谷翔平選手が花巻東高校で甲子園に出場した時のグローブも展示されていましたよ♡

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実在する選手だけでなく、アニメや漫画のキャラクターも!

「まんがと甲子園」のコーナーでは、甲子園と野球を題材にした漫画を巨大パネルで展示しています。「ダイヤのA」「act2」「MIX」「ROOKIES」などは女性ファンも多く、「ドカベン」「巨人の星」「タッチ」といった昭和の名作をなつかしむ人の姿も見られました。

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さらに進み、「バックスクリーンウォーク」の通路には、1934年から1983年まで使われていた手書きのスコアボードが展示されています。往年のスター選手の名前が、力強くてあたたかみのある文字で書かれています。

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始球式などで来場した著名人のサインボール展示は、隠れた人気スポットなんだそう。海外アーティストや人気アイドルのものもあるので、「推し」のボールを探しに来る人も多いのだとか。

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最後に、バックスクリーン前の展望スペース「バックスクリーンビュー」から球場を一望できます。閉館30分前、または試合開始30分前までの限定公開なので、訪れる際は時間を確認してくださいね!

バーチャルバッティングセンターやショップも見逃せない

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甲子園歴史館の受付カウンターの奥には、シミュレーション野球ができる「BE-STADIUM KOSHIEN supported by STAND IN」があります。大画面に映し出される阪神甲子園球場のバーチャル映像は迫力満点。初心者から上級者まで、憧れの甲子園でプレイしている気分でバッティングやピッチングを楽しめますよ。

BE-STADIUM KOSHIEN supported by STAND IN

料金:3種セット(バッティング・トスバッティング・ピッチング各1回)1200円
※土・日曜や長期休暇等の繁忙期は1500円
※詳細は公式サイトを確認してください。

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ここでしか買えない限定グッズを求めるなら、球場の16号門の横にある「スタジアムショップ」へ。通常は甲子園やタイカーズ関連のグッズ、春と夏の高校野球の時期には出場校関連のグッズも販売しています。

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普段づかいもできるクールな帽子や人気選手のアクスタなど、お土産やプレゼントにしても喜ばれそうですね。

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「甲子園歴史館」は、プロ野球や高校野球などの様々な歴史を振り返ったり、体験したりできるスポットです。スタジアムツアーに参加してから、他のゾーンをゆっくり見学するのがおすすめ。試合開催日のツアーは売り切れが予想されるので、早めに予約し、時間に余裕をもって出かけましょう。

甲子園歴史館

住所:兵庫県西宮市甲子園町8-15甲子園プラス 2F
電話:0798-49-4509
営業時間:10:00~18:00(11~2月は10:00~17:00、デーゲーム開催日は9:00~18:00)
定休日:月曜日(試合開催日・祝日を除く)、年末年始、メンテナンス休館
駐車場:なし
入館料:大人900円、高校生700円(高校生は要学生証提示)、子ども(4歳〜中学生)500円

※最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。

写真/甲子園歴史館、SHIORI 文/SHIORI

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