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厚木警察署 安心して歩けるまちに 商店街で合同パトロール

タウンニュース

商店街を歩く阿部署長(左)と山口市長ら

悪質な客引きや路上喫煙を防いで安全なまちづくりを目指すため、厚木警察署(阿部勇署長)が5月1日、厚木一番街商店街周辺で合同パトロールを実施した。同日施行された県迷惑行為防止条例の一部改正に合わせたもので、同署のほかに厚木市、同商店街振興組合などから54人が参加し、商店街を巡回しながら警戒に当たった。

今回の条例改正では、従来の路上喫煙に加え、居酒屋やカラオケ店の客引きも新たに取り締まり対象となった。パトロールは、これらの禁止行為に対する警戒や指導、市民への啓発活動を目的に行われた。

阿部署長は「通行の妨げになる客引きは商店街を訪れる人や近隣の住民の迷惑になる。未然に防げるよう合同パトロールを通じて周知したい」とあいさつ。山口貴裕市長は「悪質な客引きなどに不安を感じる方は多い。楽しく駅周辺を利用できるよう一緒に安全なまちづくりに取り組んでいきたい」と話した。

当日、参加者らは中町のあつぎセーフステーション番屋を出発し、商店街で客引きに対する指導、通行人に禁止行為の啓発を行った。終了後も警察官や市の指導員が警戒を続けた。

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