「洗濯しても臭いタオル」になる“やりがちなNG行為4つ”「菌が増える」「もうやりません」
洗濯をしたタオルが、臭いと感じたことはありませんか? じつは、普段何気なく行っている行動がタオルを臭くすることに繋がっていることもあるんだそう。そこで今回は洗濯機クリーニング専門店のプロに「タオルが臭くなってしまうNG行為」を教えていただきます。
教えてくれたのは……東海エネテック株式会社
洗濯機掃除に特化した洗濯機のまじんを運営する東海エネテック株式会社。洗濯機の分解洗浄を専門とし、プロならではの技術で各ご家庭の洗濯機を徹底的にクリーニング。無料分解診断サービスも行い要望に沿ったプランを提供している。
NG行為1.洗濯物をため込む
ため込んだ洗濯物を洗濯する際は、においの原因となる菌を増やさないように注意が必要です。ためてしまった洗濯物は、臭くなるリスクがあります。中でもぬれたタオルはほかの洗濯物にまで湿気を与え、雑菌を増殖させます。
また一度に洗濯する量が増えると、洗いムラができ、汚れが落ちにくくなるので注意が必要です。一度に洗濯する量を洗濯槽の7~8割に抑えたり、ため込まずにこまめに洗濯をして汚れをしっかり落とすことで、においを防ぎましょう。
NG行為2.洗濯機が汚れている
洗濯機を使い続けると、カビが生えていたり、汚れていたりすることもあります。しかし、洗濯機がカビなどで汚れている場合、いくら洗濯をしても臭い菌は落ちません。洗濯機をきれいな状態に保つためにも、洗濯槽の掃除を1~2ヶ月に一度は行いましょう。
NG行為3.洗剤の使い過ぎ
急いでいるときは、洗濯に使う洗剤の量を多めに計ってしまうときもあります。でもこの行為は、じつはにおいを発生させるため、NG行為なんです。適量を超えた洗剤は溶けきれずに繊維のすき間に残り、皮脂汚れと混ざります。皮脂汚れと洗剤が混ざると、嫌なにおいに変化させます。洗濯をする際は洗剤の量を守り、適量使いましょう。
NG行為4.お風呂の残り湯を使う
節約などを考えると、お風呂の残り湯を洗濯に使いたくなるもの。お風呂の残り湯を洗濯のすすぎに使うと、お湯にいる雑菌を衣類やタオルに付着させることになるんです。これが原因でにおいが発生する可能性もあります。洗濯をする際は、おふろの残り湯を使わずに、必ずたっぷりのきれいな水道水を使いましょう。
少しずつ取り入れていこう
いかがでしたか? タオルが臭くなる原因は、忙しい日々や節約の目的で何気なく行ってしまう行為ばかりです。タオルを臭くしないためにも、できることがから取り入れていきましょう。
※こちらの記事は提供者さまより許可を得て作成しています。
ayako/ライター