町田から横浜FC移籍の鈴木準弥が地元沼津でサッカーイベント開催!アスルクラロ沼津選手が小学生120人と熱戦!
沼津市出身でJ1町田の鈴木準弥選手(来季からJ1横浜FC)が手掛けるサッカーイベントが12月25日、沼津市の愛鷹広域公園スポーツ広場で開かれました。
鈴木選手のほか、J3琉球の庵原篤人(沼津市出身)、J3沼津のMF鈴木拳士郎、GK武者大夢(来季からJ2熊本)、DF浜託巳(来季からJ2富山)の4選手も参加。5人が小学生約120人と2回に分けて対戦し、白熱した試合を繰り広げました。
今季、J2昇格を目指して戦うも、終盤に失速して最終順位10位で終えた沼津。完全移籍が決まっている武者選手と浜選手は地域への感謝を、拳士郎選手は来季の意気込みなどを語りました。
アスルクラロ沼津・選手コメント
<武者大夢選手>
「自分も地元が大好きなので、(準弥選手が)地元でこういった活動をしているのは素晴らしいなと思う。自分は来季、沼津を離れるが、最後に何か地域に還元できたらと思い参加した。(移籍については)やっぱりもっと個人として成長したいので、このような決断をした。自分はJリーグデビューがこの地で、サポーターのみなさんには勝てない時も『一緒にやろうよ』と前向きな声をいただくなど、常に温かい言葉をかけてもらった。本当に感謝している」
<浜託巳選手>
「大卒で沼津に入って、6年間プレーさせてもらった。いろいろな人にさまざまなことを教えてもらい、人として成長できた。サポーターはもちろん、パートナー企業にもお世話になった。(沼津は)人柄の良い方が多いなという印象。何かしら恩返しできたらと思っていて、それは次のクラブで活躍することだと思う。良い報告ができるようにしたい」
<鈴木拳士郎選手>
「準弥とは小学校くらいから、家族ぐるみで付き合いがある。僕らが小さい時は東部にJクラブがなかったので、みんな中部や西部地区に出ていってしまっていた。今はアスルがあるし、こういったイベント開催にも協力することで、もっと県東部のサッカーを盛り上げていきたい。
アスルはJ3優勝、J2昇格というのは絶対ブレてはいけない。ゴンさん(中山雅史監督)の体制も3年目で、ある程度みんなやりたいサッカーを分かってきている。来季は今までとスタメンも変わると思うので、出場機会が少なかった若手選手は今までなかなか出られなかった分をぶつけて、新しい風をどんどん吹き込んでもらいたい」