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ペタグーグミを凍らせると「琥珀糖みたい」「グミッツェル風」になるって本当?実際に検証してみた結果…

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ペタグーグミを凍らせると「琥珀糖みたい」「グミッツェル風」になるって本当?実際に検証してみた結果…

ペタグーグミを凍らせるアレンジが話題沸騰中

最近、SNSを中心に「ペタグーグミ」を凍らせる簡単アレンジが流行っているのをご存じでしょうか?そのまま凍らせる、水分を含ませてから凍らせるなどのアレンジがあり、新食感を楽しめると話題なんです。

そこで本記事では、実際にペタグーグミを凍らせて味や食感を検証してみました。簡単な作り方も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ペタグーグミってどんなお菓子?ブームのきっかけは?

ペタグーグミとは、「ペタグー」の愛称で親しまれているノーベル製菓のグミキャンデーです。独特のぺたんこな形と硬い食感がユニークで、噛み応えがクセになると人気を集めています。

2024年10月時点でのラインナップは、グレープ・コーラ・ソーダ・ゴールデンパインの4種類。内容量は1袋あたり50gで、12個前後のペタグーが入っています。

アサヒ飲料の公式インスタグラムが発端

ペタグーアレンジが流行ったきっかけは、アサヒ飲料の公式インスタグラムです。ペタグーグミに三ツ矢サイダーを注いで凍らせるアレンジ動画が紹介され、瞬く間に広まりました。

動画の内容は、ペタグーグミを三ツ矢サイダーに浸してから冷凍庫で冷やすと、琥珀糖に近い食感になるとのこと。ペタグーは簡単に噛み切れない歯ごたえと弾力が特徴的なので、琥珀糖のようなシャリシャリ食感はちょっと想像がつきません。これは試してみなければ……!

三ツ矢サイダーのアレンジレシピに挑戦!味や食感は?

アサヒ飲料おすすめのペタグーアレンジ

ペタグーに三ツ矢サイダーを注ぐ

冷蔵庫で2日寝かせる

サイダーに浸けたペタグーを取り出し、冷凍庫で1時間冷やす

まずはペタグーグミを三ツ矢サイダーに浸して、2日間寝かせます。サイダーの水分を吸わせて膨張させるのですが、数時間寝かせたぐらいでは大きくならないので、2日間と指定されているようです。

しかし、ネットの情報によると1日寝かせただけでもOKとのこと。そこで、容器を2つ用意して、1日目と2日目で違いを確認してみることにしました。

冷蔵庫で1日寝かせるとゼリーのようなプルプル食感に

三ツ矢サイダーに浸したペタグーグミを冷蔵庫に入れ、24時間後に取り出したものがこちら。数倍に膨れ上がり、ゼリーのようにプルプルしています。

お皿やトレーに並べてから、冷凍庫で1時間凍らせましょう。ゼリー状になったペタグーはとてもやわらかく、少しの刺激ですぐに破れてしまいます。形を残して冷凍したいときは、手やスプーンで慎重に扱ってくださいね。

冷凍庫で1時間凍らせてから、取り出してみました。全体的に白っぽくなり、カチカチに固まっています。見た目も少し琥珀糖っぽいかも?

シャリシャリでおいしい。これはクセになる食感!

凍らせたペタグーグミは、手で簡単に割れます。ひと口かじってみると食感はシャリシャリ!カチカチに固まっているわけではなく、ソフトな感じが残っています。炭酸のシュワシュワ感はなく、シャリッとした舌触りで確かにこれはクセになりそうです。琥珀糖っぽいというのも分からなくはないかも……?

味は、ペタグーグミのグレープ風味が残っていて、さらに三ツ矢サイダーの味も感じられます。通常のペタグーに比べるとやや薄味になりますが、おいしくいただけました。

丸2日寝かせると型崩れしやすい

翌日、冷蔵庫で48時間寝かせたペタグーグミを1時間凍らせてみました。見た感じは、24時間寝かせたものとほとんど変わりがありません。ただ、丸2日も寝かせると水分を吸いすぎたのか、容器の中でいくつかが型崩れしてました。9個のうち、無事だったのはたったの4個です。

通常のペタグーグミと、24時間浸したもの、48時間浸したものを並べてみました。大きさにはほとんど差がありません。ペタグーグミを大きくさせるだけなら、2日ではなく1日寝かせるだけでも十分でしょう。

食感は、丸1日寝かせたものとほぼ一緒。ひんやりシャリシャリでおいしいです。これならわざわざ2日待たなくとも、1日で作れそう。常温で置いておくとすぐにやわらかくなるので、硬めが好きな人は早めに食べる必要があります。

炭酸以外の飲料でもおいしく作れる♪

炭酸飲料の代わりに、砂糖水やジュースでも作れるとのこと。新発売のゴールデンパイン味のペタグーグミに、いろはすのレモンプラスを注いでみました。ペタグーグミを大きくするだけなら水でも可能ですが、味が薄くなっておいしくないそうです。

ペタグーグミをいろはすに丸2日浸けたあと、1時間冷凍してみました。三ツ矢サイダーでアレンジしたものと、ほぼ同じです。炭酸でなくともシャリシャリ食感を楽しめました。

ただ、三ツ矢サイダーと比べると味が少し薄く感じます。浸している間にグミの味が抜けてしまうので、しっかり味が付いた飲料で補強する必要があるのかもしれません。薄味が苦手な人は、濃いめのジュースで作ってみてくださいね。

そのまま凍らせるとグミッツェルになるらしい……?

ネットで「ペタグーグミを凍らせるとグミッツェル風になる」との情報があったので、こちらも検証してみました。今回は1晩凍らせましたが、1時間もあれば十分凍るようです。見た目は通常のペタグーと変わりがありません。

ペタグーグミは、凍らせると手で簡単に折れるほどカチカチになります。口の中で噛むとパキッと割れますが、はじめは硬すぎて噛めないことも。徐々にやわらかくなり、ユニークな食感を楽しめます。

グミッツェルに似ているかというと疑問ですし、好き嫌いが分かれると思いますが、好きな人はとことんハマりそうなアレンジです。

オリジナルアレンジを楽しんでみて

本記事では、ペタグーグミを凍らせて楽しむアレンジを紹介しました。今回は三ツ矢サイダーといろはすを使用しましたが、ほかの飲料でもおいしく作れます。ペタグーグミのフレーバーとドリンクの組み合わせによって無限のアレンジを楽しめるので、ぜひいろいろ試してみてくださいね。

※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。
※掲載商品の情報は公開時点のものです。店舗によっては取り扱いがない、または販売終了している場合もありますので、あらかじめご了承ください。

ライター:あき(Webデザイナー / ライター)

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