フェリシモグッズ企画展『ミュージアム部展』が開催されてる。「はにわ」になれるルームウェア、土器モチーフのクッションなど
フェリシモの公式部活動「ミュージアム部」が手がけたグッズが一堂に会する企画展が開催中です。神戸市中央区新港町7-1
ミュージアム部展
2024年10月12日(土)~11月29日(金)11:00~18:00
FELISSIMO GALLERY
フェリシモの「ミュージアム部」は、美術館・博物館・文学館・記念館などの「ミュージアム好き」が集まる公式部活(コミュニティー)です。
部のグッズとして、宝物イメージのクリップアクセサリーやポーチ、はにわ型の収納ケースなど、くらしの中で楽しめるアイテムを展開しているんだそう。
古墳時代シリーズ、縄文時代シリーズ/正倉院展シリーズ、平安時代シリーズ
浮世絵・日本画シリーズ/文学シリーズ
企画展では、これまで企画・販売されてきた商品を各テーマごとにまとめて展示。それぞれの世界観をまとめて鑑賞できます。
主な展示商品
〈縄文時代シリーズ〉
「国宝 火焔型土器 縄文雪炎クッションカバー」(5,500円)
新潟県・十日町市博物館にある国宝火焔型土器(指定番号1)「縄文雪炎」をほぼ原寸大のサイズで体感できるクッションカバーです。縄文土器でありながら器面に縄文が一切ほどこされず、隆起線により渦巻文やS字状文、逆U字状文などで表現されている神秘的な土器を、暮らしの中で手に取って楽しめます。
〈浮世絵・日本画シリーズ〉
「江戸わんこがくったりおすわり 芦雪犬ペンポーチ」(2,970円)
江戸時代の画家・長沢芦雪(ながさわろせつ)による日本美術の名作、《白象黒牛図屏風》に描かれた一匹の白い犬。大きな黒牛のそばにちょこんとお座りするその姿は、なんともいえない脱力感のあるポーズです。まるで屏風の中から飛び出してきたかのように、ほぼ原寸大のぬいぐるみペンポーチとして立体表現しました。
〈浮世絵・日本画シリーズ〉
「絵師のユーモアが生んだ珍獣 虎子石もっちりポーチ」(2,310円)
江戸の浮世絵師・歌川 芳員(うたがわよしかず)が描いた「虎子石(とらこいし)」という動物の、手のひらサイズのポーチです。神奈川県の大磯に祀(まつ)られた「虎子石」という名前の石を、芳員が「石」のからだに「虎」の足としっぽを付けて、動物のように描きました。浮世絵師の想像力とユーモアを楽しめます。東京の浮世絵専門美術館・太田記念美術館とのコラボレーション企画グッズです。
〈浮世絵・日本画シリーズ〉
「北斎の遠近法を楽しむレイヤーポーチ」(2,970円)
東京都・すみだ北斎美術館とのコラボレーション商品です。江戸の絵師・葛飾北斎が取り入れた「遠近表現」に注目し、作品をレイヤー状に表現した2層式のポーチになっています。デザインは「冨嶽三十六景」から、国内外でも人気の〈神奈川沖浪裏〉〈尾州不二見原〉〈甲州石班沢〉の3作品。暮らしの中で北斎が描いた景色を楽しめます。
〈文学シリーズ〉
「日本近現代文学の世界に浸る『文学作品イメージティー』シリーズ」(1,980円)
明治から昭和にかけて生み出された文豪たちの作品に着想を得て、ミュージアム部が企画開発したお茶のシリーズです。読書をより深い体験につなげられるように、嗅覚や味覚から作中に登場するモチーフを感じられるのはもちろん、一部は視覚でも楽しめるよう、作品を象徴する色に着目したお茶をご用意しました。
【第1弾】芥川龍之介『蜘蛛の糸』・夏目漱石『虞美人草』・坂口安吾『桜の森の満開の下』・宮沢賢治『銀河鉄道の夜』
YOU+MORE!×ミュージアム部 日本近現代文学の世界へ 文学作品イメージティーの会
【第2弾】高村光太郎『智恵子抄』・室生犀星「蜜のあわれ』・江戸川乱歩『孤島の鬼』・中島敦『山月記』
YOU+MORE!×ミュージアム部 日本近現代文学の世界に浸る 文学作品イメージティーの会
【第3弾】太宰治著『葉桜と魔笛』・夢野久作著『瓶詰地獄』・八木重吉著『貧しき信徒』・森鷗外著『舞姫』
YOU+MORE!×ミュージアム部 日本近現代文学の世界を味わう文学作品イメージティーの会
フォトブースや試着コーナーも
試着コーナー
「ミュージアム部 美術館に履いていきたい 音が響きにくいエナメルTストラップシューズ」(7,150円)
美術館の館内などでもコツコツとした靴音が響きにくく、ふかふかクッションで一日中歩いても疲れにくいシューズとして、SNSで話題沸騰となり、数々のメディアでも取り上げられた商品です。
生活防水&滑り止め仕様なので、急な雨にも安心です。仕事でも使いやすいマットな革風と、エナメル素材から選べるシリーズになっています。展示コーナーでは実際に試し履きをして、自分のサイズを確かめることができます。
フォトブース
あなたはどっち?「縄文時代派」or「古墳時代派」
展示しているミュージアム部のグッズを使って「縄文時代」「古墳時代」の2つのフォトブースで記念写真を撮影できます。新商品「ミュージアム部 着るはにわ 挂甲の武人ルームウェア」の試着もできます。撮った写真のSNS投稿も歓迎!
ミュージアム部 着るはにわ 挂甲の武人ルームウェア(6,000円)
埴輪としてはじめて国宝となった「埴輪 挂甲(けいこう)の武人」になりきれるルームウェアです。古代の王が安らかに眠りにつけるように作られたという埴輪。ふわふわの毛布素材に、特徴的な甲冑のデザインを全面プリントしました。
フォトブース
額縁型の「なりきり名画」
額縁型のパネルによる名画なりきりフォトブースが設置されています。額縁の裏側に人が入ってポーズを作ることで、1枚の名画のようになりきることができます。
開催日時
2024年10月12日(土)~11月29日(金)11:00~18:00
場所
FELISSIMO GALLERY
神戸市中央区新港町7-1 「Stage Felissimo」2階
入場料
無料
会場は商品の展示のみで現地での販売は行っていないそうです(購入はWebサイトのみ)。手に取って実物を見てみたい人やフォトブースで楽しんでみたい人はぜひ現地を訪れてみてはいかがでしょうか。