「NYタイムズに載せきれなかった」クレイグ・モドさんがオススメする富山の名店【hazeru coffee SOGAWA BASE店】スペシャルティコーヒー専門店
2025年1月、アメリカの「ニューヨーク・タイムズ紙」が「2025年に行くべき52か所」を発表し、日本からは富山と大阪が選ばれて大きな話題になりました。
富山市から紹介されたのは、国内外から観光客が訪れる富山市ガラス美術館やおわら風の盆などの定番スポットや行事、さらに市内の知る人ぞ知る喫茶店やビストロなどが紹介されました。
でも、記事を書いたクレイグ・モドさんによると、まだまだ富山は魅力がいっぱい! 今回は、クレイグさんが“載せきれなかった”という富山の名店を紹介します。
富山まちなかのスペシャルティコーヒー専門店
「hazeru coffee SOGAWA BASE店」
ニューヨーク・タイムズでも紹介された「富山市ガラス美術館」からほど近く。総曲輪通りの電車通りに面したところにあるのが、グロッサリーや青果・精肉店、飲食店が入居する複合商業施設のSOGAWA BASE。その一角にあるのが「hazeru coffee(ハゼルコーヒー)」です。
富山市古沢で焙煎所とカフェを兼ねた本店を営んでおり、SOGAWA BASEには2020年に2号店を出店しました。まちなかで気軽に立ち寄ることができるスペシャルティコーヒー専門店で、店内でのドリンクや豆の販売が楽しめるほか、テイクアウトでも利用できます。
日本一の焙煎士
その味は、クレイグさんが「今まで飲んだハンドドリップコーヒーの中で一番おいしい!」と評価するほどですが、それもそのはず。オーナーの窪田さんは、実はコーヒー界では有名人。
国内外のコーヒー店が参加する大会「COFFEE COLLECTION 2019 Discover」で優勝した、“日本一の焙煎技術”の持ち主なんです。
豆もドリンクも試飲して選ぶことができる
そんな窪田さんが焙煎する豆は、常時およそ10種類ほどが販売されています。
浅煎り~中深煎りのラインナップで、すべてのコーヒーは試飲することができます。
苦みや酸味、フルーティーさなど、スペシャルティコーヒーならではの豊かな個性を味わうことができ、試飲しながらじっくりと選ぶことができます。
また、店内で飲むドリップコーヒーも試飲OK。
自分の好みにぴったりな味を見つけて、ゆったりとした時間を過ごすことができそうです。
ほっこりあたたまる!酒粕シロップの「酒粕カフェラテ」
ドリップコーヒーやラテと並んで、ちょっと変わったメニューも発見。
酒粕のシロップをあわせた「酒粕カフェラテ」です。
こちらは「曙」シリーズで知られる氷見市の高澤酒造場の酒粕で作られたシロップで、後味に酒粕の風味がほんのりと香り、なんとも上品。コーヒーの苦みとも相性がよく、ほっこりするやさしい味です。
アルコール分はとばしてあるので、運転する方にも安心して飲んでいただけます。
ほかにもカフェインレスのコーヒーやほうじ茶のチャイがあったり、おしるこラテなどの季節限定のドリンクが登場することも。
まちなかでの散策やショッピングの途中にちょっとひと息つきたいとき、気軽に高品質なスペシャルティコーヒーが味わえるhazeru coffee。富山のまち歩きがより一層楽しくなりそうな素敵なコーヒー店です。
出典:KNBテレビ「いっちゃんKNB」
2025年2月7日放送
記事編集:nan-nan編集部
【hazeru coffee SOGAWA BASE店】
住所 富山県富山市総曲輪3丁目4番8
営業時間 平日 10:00~18:00
土・日曜 10:00~19:00
定休日 水曜