六甲山スノーパークで「雪づくり」が始まるみたい。11月末からの営業に向けて
六甲山上にあるスキー場、六甲山スノーパークは11月30日(土)から今シーズンの営業が行われます。そのオープンに向けて、10月21日(月)から雪づくりを開始するそうです。神戸市灘区六甲山町北六甲4512−98
六甲山スノーパークは造雪システム(アイスクラッシャーシステム)を活用した人工スキー場。今シーズンの営業は2024年11月30日(土)から2025年3月9日(日)までの100日間の予定です。
10月21日(月)から始まる雪づくりでは、プレート式ICS(アイスクラッシャーシステム)という方法を使って毎日約240tの雪山を作り、40日かけて合計約9600tの雪を用意するそう。
プレート式ICS方式とは、合計240枚の冷却プレートに水を垂らして氷の板を作り、ホットガスを注入してプレートから氷の板を剥がします。剥がれた氷の板は、スクリューで砕氷機に運ばれるまでに3~4cmのサイズに分断され、最終的に砕氷機で1cm後の大きさに砕き、雪を作ります。
この方法を使うと砕氷機で雪の大きさを調整できるので、天候や気温に適した雪を作れるんだとか。
ちなみに、雪づくりが始まる10月21日(月)はICS機械の内部の見学もできます。見学してみたい方は問い合わせしてみるとよいかもしれません。
造雪期間
10月21日(月)~
※シーズンオープン後も造雪作業は継続します
時間
24時間出雪
※造雪作業は天候等により変更・中止する場合があります
今シーズン営業日程
2024年11月30日(土)~2025年3月9日(日)
問い合わせ先
【電話】078-891-0366
【FAX】078-891-0757
あまり雪の降らない神戸にあるスキー場ということで雪づくりにも工夫がありそうです。今シーズンのオープンは11月末と少し先ですが、楽しみにしておきましょう。