「天心 大吟醸雫取り」全国新酒鑑評会で19年ぶりに金賞を受賞 福岡県内で2点が受賞【北九州市八幡東区】
北九州市八幡東区景勝町にある溝上酒造株式会社の日本酒「天心 大吟醸雫取り」が、令和5酒造年度全国新酒鑑評会で金賞を受賞しました。
今大会では全国から828点の出品があり、金賞を受賞したのは全体の約2割にあたる195点。福岡県内では2点のみだったそうです。
全国新酒鑑評会とは
全国新酒鑑評会は、お酒に関する国の研究機関である酒類総合研究所と日本酒造組合中央会が毎年5月に開催しているコンテスト。全国規模で開催される唯一の清酒鑑評会で、清酒の製造技術と酒質の現状及び動向を明らかにしています。
品質や製造技術の向上を目指し、国民の清酒に対する認識を高めることを目的に行われているとのことです。
地元では地酒「天心」の銘柄で親しまれる
溝上酒造株式会社は1844年に創業。180年以上の歴史があり、地元では地酒「天心」の銘柄で親しまれています。
“寒造り”に適した皿倉山のふもとに酒蔵を構え、脈々と受け継がれる技と清らかな湧き水をもとに酒造りを続ける老舗です。
今回金賞を受賞した「天心 大吟醸雫取り」の詳細は、溝上酒造株式会社のホームページで見ることができます。
※2024年8月9日現在の情報です
（北九州ノコト編集部）