セラピストが営む『淡路島カフェ』♪新鮮素材の多彩なメニューで“細胞から身体を健康に” 淡路市
淡路市尾崎に、淡路島の新鮮な食材を使った多彩なお料理で「細胞から身体を健康にする」カフェがあると聞き、行って来ました。
こちらがそのお店『淡路島カフェ』です。香りのテーマパーク「パルシェ香りの館」のすぐ手前、見晴らしの良い丘の上に立つ同カフェ。お洒落なロゴが目印です。
すっきりとシンプルな内装の店内には、4人がけと2人がけのテーブル各2つがゆったりと並べられ、たくさんの緑に心が和みます。
店長の金子洋子さんは、約4年前に東京から淡路島に移住。念願だったカフェを2020年11月に開きました。リンパドレナージュのセラピストとしても活動する金子さんは、月に9日程は施術等のため東京へ出張するそうです。
同カフェでは、淡路島の作り手がわかる食材を中心に使い、一品ごとに手をかけて調理した滋養たっぷりの朝食とランチを提供します。野菜やお米はすべて、近隣や島内の契約農家や業者から仕入れるとのこと。明るく活発なお人柄で、移住してから多くの人たちとの良いご縁を繋いでいます。
この日は定番のランチメニュー「淡路牛ローストビーフ丼」を頂きました。赤身が綺麗なローストビーフと、半熟ゆで卵から流れ出した鮮やかな黄身に心が弾みます。
ローストビーフはしっとりと柔らかで、淡路牛独特の芳醇な風味が口の中に広がります。ビーフの下から現れたご飯は、粒が丸っこくてツヤツヤ!カフェの近くの田んぼで育った『キヌヒカリ』です。
ゆで卵は味玉仕立てで、しみしみの醤油味が良いアクセント!歯ごたえフワフワなベビーリーフは、コンテナごと農家から仕入れ、その日使用する分を刈り取るのだとか。
素材の良さを味わいつつ完食。じんわりと体に滲みるような感じが心地良いひと皿でした。
食後に頂いた「フレッシュハーブティー」は、スイートバジルと自家栽培のレモンマートルを使用。柑橘のような香りが爽やかです。
同カフェでは「野菜たっぷりで体が温まるスープを味わってほしい」と、朝食メニューや洋食ランチのセットに「本日のスープ」を日替わりで提供。記者が試食した「さつまいものポタージュ」は、まろやかな舌触りと穏やかな味わいにホッとしました。
同カフェで一番人気の「島カフェランチセット」では、石焼ビビンバ、ガパオライス等を日替わりで提供。実にバラエティ豊かなラインアップです。
また金子店長は、島内で開催されるマーケット等にも積極的に参加。南あわじ市が主催する「淡路島 島サラダフェア」にも「島のパワーサラダ」で参加しています。
ステキな笑顔の店長が迎えてくれる『淡路島カフェ』。数々のメニューに“島の恵み”を感じながら、体も心も健康になれるカフェです。
場所
淡路島カフェ
(淡路市尾崎3067-10)
営業時間
7:30~14:30
定休日
火・水曜日
駐車場
あり