平塚市立土沢中学校 パートナーシップを宣言 カウナスの学校と
平塚市立土沢中学校(桑原嘉明校長)は1月30日、リトアニア共和国カウナス市のヨナス・ペトラス・ヴィレイシス学校(ダリア・ラペニエネ校長)とのパートナーシップ宣言セレモニーを行った。式典にはダリア校長を含む「カウナス市教育訪問団」の9人が出席した。
両校は今後、オンラインで生徒同士や教員同士がつながり、教育分野の交流を深めていく。ダリア校長は「歴史や文化を学ばせてもらいます。先生たちはパートナーシップが有意義なものになるようがんばってほしい」といい、桑原校長は「ヨーロッパのリトアニアにお友達ができた。たくさん交流し、いつかカウナスに行ってくれる生徒がいることを期待している」とあいさつした。
同訪問団は、平塚市に滞在した2月1日までの間に、落合克宏市長を訪問したほか、カウナス市のパネムネ小学校と2018年にパートナーシップ宣言を交わした同市立港小学校で授業の見学や給食の試食などをした。
平塚市は、東京五輪・パラリンピック時に同国のホストタウンを務め、23年にカウナス市と姉妹都市提携を行った。