市ママさんバレーボール連盟 結成50年を祝う 式典に歴代会長らが出席
伊勢原市ママさんバレーボール連盟(上妻不二子第18代会長)が結成50周年記念大会を2月2日、伊勢原市体育館で開催。記念式典が行われ、萩原鉄也市長や伊勢原ロータリークラブの旗川英明氏、歴代会長らが来賓として出席。歴代会長へ花束が贈呈されたほか、同クラブから記念品の贈呈があり、式後は登録チームによるリーグ戦なども催された。
同連盟は、ママさんバレーボールサークルとして1972年に5チームで発足。74年に規約を見直し、新たに伊勢原市ママさんバレーボール連盟として活動を開始して50年を迎えた。
81年には18チームが登録し現在、「石田クラブ」「いせはら北」「高部屋」「たけぞのクラブ」「なるせクラブ」「ひびたクラブ」の6チームが登録、88人が在籍。クルリン杯(旧教育長杯)や連盟会長杯のほか、県家庭婦人バレーボール大会「やまゆり杯」など各種大会で切磋琢磨し、レベルアップを図っている。
記念式典で上妻会長は来賓らを前に、日頃からの理解と支援に感謝の言葉を述べ、歴代会長には無事50周年の開催を出来たことや、50年間つないでくれたことへ感謝を伝え、「皆さまのおかげで今も楽しい大会を運営できている。今後さらに長く続くようご指導をお願いします」とあいさつした。
萩原市長は「スポーツは日々の生活を豊かにする。さまざなスポーツ施策を通じて、健康増進、地域との共生に努め、これからも皆様の活動を応援していく」と語った。
伊勢原RCが記念品贈呈
また伊勢原ロータリークラブが市内のスポーツ活性化を目指してさまざまな団体に支援する事業の一環として、各チームから要望があったバレーボール用品を寄贈。旗川氏は「強く、明るく、たくましく、美しくなるようクラブも協力する。体に気を付け家庭を大事にし、人生が花のあるようにがんばって」とエールを送った。
この日は歴代の会長も多数出席。選手から花束が贈られた。1986年から91年まで第5代会長を務めた三瓶ミネ子さんが当時の連盟の様子などを振り返り「50周年をつなげてこられたこと、バレーボールに関われたことをうれしく思う。私より前の会長も同じ気持ちだと思う」と語った。
式典後は節分にあやかって萩原市長による福まきが行われ、参加者全員が景品をもらえるとあり、会場は盛り上がりを見せていた。