イッツコムと青葉警察署 詐欺電話体験で注意喚起 桜まつりに初出展
放送事業などを行うイッツ・コミュニケーションズ(株)と青葉警察署が連携して、3月22日、23日に開催された「たまプラーザ桜まつり」で特殊詐欺防止を呼び掛けるブースを初出展した。
ブースでは「オレオレ詐欺」「還付金詐欺」「キャッシュカード切込み詐取」の3種類の特殊詐欺電話を模した音声データの試聴体験を実施。制作は同社が手掛け、青葉警察署が監修した。美しが丘西から家族で訪れた後藤良亜さん(14)は「本当にこんな電話があるのかと驚いた。身近な人にも注意するよう呼び掛けたい」と話した。
同社の糸田純一さんは「昨今、闇バイトが関連した事件などが発生し、地域の方も不安に思っている。業務上、個人宅を訪問することの多い私たちも、地域の安心・安全に貢献できれば」と思いを語った。