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歩けるようになってホッとしたのも束の間、多動が始まりドタバタの日々【鳥野とり子の思ってたんと違う 妊娠・出産・育児 #11】

たまひよONLINE

こんにちは、漫画家・イラストレーターの鳥野とり子です。
主にインスタグラム(torico_bird) で早産や発達障害、育児あるあるを投稿しています。

今回は息子の多動が始まった話を書こうと思います。
息子のねこ太は運動発達が遅く、2歳を過ぎて歩けるようになりました。
ようやく歩けるようになったとホッとしたのも束の間、多動が始まりドタバタの日々が始まるのです…。

歩けるようになって初めての公園へ!その時息子がとった行動とは


歩けるようになるまではベビーカーに乗せてお散歩していましたが、歩けるようになったので初めてベビーカーに乗せずに公園に行ってみました。

遊具や砂場で遊ぶかな?と思っていたのですが、ねこ太はひたすら歩き続けました。
一切止まることなく、特に目的もなくずーーーーーーっと歩き続けるのです。
最初は、「歩けるようになったばかりで歩くのが楽しいのかな?」と思っていましたが、
周りに遊具があっても遊ばず、声をかけても全く見向きもせずにひたすら歩き続けるねこ太の行動にだんだん違和感を覚えるようになりました。

絶対に立ち止まらない息子。手もつないでくれず、外出に疲弊する日々…


あまりに好き勝手歩き回るのは危ないので手をつなごうとすると…。

手を振り払ってどんどん歩いて行ってしまいました。

名前を呼ぼうが静止しようが絶対に止まってくれないので、レジでの支払い時やATMの操作時がとにかく大変で、股に息子を挟んで固定してなんとかやり過ごしていました。

こんな日々が続き、外出するたびに疲弊していきました。

事故防止にハーネスを使い始めてみるも…


あまりに外出が大変なので、子ども用ハーネスを使ってみることにしました。
これで迷子や事故を防げると思って安心したのですが…
外出時にふとハーネスに視線が集中していることに気づきました。

子ども用ハーネスはだいぶ世間に浸透してきていると思っていたのですが、実際に使ってみるとまだまだ「子どもを紐でつないでいる」というイメージがあるのだなと感じました。

多動はじょじょに落ち着き、手をつながなくても並んで歩けるように


2歳3カ月で歩き始めてから1年ほどはかなり多動だったのですが、3歳を過ぎた頃からじょじょに多動は落ち着き、歩き回ったり手を振りほどいてどこかへ行ってしまうことはなくなりました。
特にこれといったきっかけはなく自然と多動が落ち着いたので、1年で成長したのかな?と思います。

今となっては良い思い出(?)ですが、当時は本当に大変だったので自分であの頃の自分を労ってあげたいです。(涙)

【鳥野とり子】
2017年1月生まれの息子を育てているママ漫画家です。
インスタグラム(torico_bird) で早産や発達障害、育児あるあるを投稿しています。

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