サバイバルホラーゲーム「Outlast」映画化が発表 Sawシリーズを手掛けたLionsgateとタッグ
カナダのモントリオールに拠点を置くゲーム会社「Red Barrels」は10月31日、同社の代表作であるサバイバルホラーゲーム「Outlast」を映画化することを発表しました。
タッグを組むのは「Saw」シリーズや「デイ・アフター・トゥモロー」を手掛けた「Lionsgate」。脚本はゲームのメインライターを務めたJT・ペティ氏が担当。そうそうたる顔ぶれに、早くも期待の声が多く寄せられています。
投稿に添付された15秒の動画は、暗闇に「OUTLAST」の文字が浮かび上がるのみとなっており、映画の公開時期や内容を推し量ることは出来ませんが、「Outlastの没入感あふれる雰囲気、ぞっとするようなサウンドデザイン、容赦ないサスペンスを再現した体験を期待できます」とのこと。ゲーム同様のホラー演出に大きな自信をのぞかせています。
映画のプロデューサーを務めるロイ・リー氏も「2013年にOutlastが発売されたとき、ホラーゲームの状況を一変させ、このジャンルの没入感に新たな基準を打ち立てました」とゲームを高く評価しており、「このユニークな世界を、新しい視聴者とシリーズの熱心なファンの両方にお届けできることに興奮しています」と、心境を述べました。
「Outlast」は2013年にSteamで発売を開始。フリージャーナリストの「マイルズ・アップシャー」が人里離れた精神病院を調査する様子が一人称視点で描かれ、没入感の高いホラー要素がプレイヤーから高い支持を得ました。
2017年には続編となる「Outlast2」が、2023年には最大4人のマルチプレイに対応した「The Outlast Trials」が発売されています。
<参考・引用>
Red Barrels(@TheRedBarrels)
※掲載画像はRed Barrels公式Xのスクリーンショットです。
(山口弘剛)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024110105.html