この番組、「ボーリング」がバズってます。
アルコ&ピースがお送りする番組。439回目の放送。
この番組、「ボーリング」がバズってます。
ボーリング・・・
アルピーがボーリングをする時の装備が、、、
【平子】
ボール→15号のマット
シューズ→30cmのマット
プロテクター→布のメタル
【酒井】
ボール→18号のメタル
シューズ→32cmのメタル、片足で2個履く
平子さんのプロテクターが布のメタルなのは一旦置いといて、酒井さんのシューズ片足2個ってどういう意味ですか?
差し入れ・・・
オーディション番組で木村拓哉さんがサプライズ登場して、レッスン中の候補生たちに弁当の差し入れをしたらしいです。
その弁当ってのが、1個4000円くらいするミート矢澤の弁当。
木村さんは後輩や候補生たちに差し入れをしたわけですが、平子さんはこの番組に差し入れってしてくれたことありましたっけ?
平子さんは、酒井さんがやってないのになんで俺が、、、みたいに話してましたけど、そういうことじゃないんです。
木村拓哉は木村をする、それなら平子さんも平子をしてください。
酒井さんの説得に、平子さんは渋々弁当の料金の計算を始めたんですが、、、
計算していた弁当の数がブースの外にいるスタッフの分の3個のみ。
それを聞いた酒井さんは、一番の古参である自分が含まれてないことに落胆していました。
とにかく、今年度もそろそろ終わりなんで、お疲れ様でした来年度も頑張りましょうってことで、景気よくミート矢澤お願いします。
出演本数ランキングも4位にランクインして、タレントとしての格も1段階上がってるわけなんで、ここは一発格の違いってのを見せてほしいです。
それとちょっといやらしい話ですが、ラジオのスタッフはそういう話を色んなところで言います。
もし平子さんが高級差し入れをしたら、瞬く間に業界に広まって、それがニュースとなり一般の人にも知れ渡ります。
平子さんはラジオスタッフの口コミを見くびっているのか、荻上チキSessionに一回出れるくらいの効果だと話していましたが、もっと長期的に見てください。
さっきは30000円でブーブー言ってましたけど、結果おつりがくるくらいの効果が見込めますし、仮にその影響でCMが決まったなんてことを考えたらバックは計り知れません。
酒井さんの説得を他所に、せっかく30000円出すなら確実に回収をしたいという平子さんは、もしその金額が回収できなかった時のために、5年で効果がみられなかった場合、ミート矢澤分のお金を徴収する旨の契約を結びたいと言います。
でもそんな契約を結ばされたあかつきには、すぐ喋っちゃいますよ?
変な契約なんか結ばないで、さらっと差し入れするのが平子さんじゃないですか、、、
ここまで差し入れをするしないの話をしてきましたが、平子さんにはいくつか懸念点があるようで、差し入れすることで酒井さんを出し抜いてるって思われないかとか、木村さんみたいなサプライズ感が出せるかどうかとか色々あるみたいですが、特に今回の話をオンエアされるかどうかを気にしてる様子。
次の収録でミート矢澤の差し入れがあった場合は、ここで話をしたから差し入れたってことになると野暮なんで、今回のやりとりをバッサリ切ってほしいと平子さんは要望。
それはもちろん、カットして曲を流すくらいの対応は取らせてもらいます。
そうは言っても、収録の段階ではオンエアするかどうかはまだわかりません。
編集する時にカットがしやすいように今までの話の流れはきれいに切って、次の「ドミノピザの日本にある店舗172店が閉鎖になる」という話に移ったんですが、、、
この話を初めてすぐに、酒井さんに対してドミノピザが好きかどうか確認する平子さん。
そして、酒井さんが好きだと答えるやいなや、粋なフリして「ピザの出前を取るか」と一言。
さすがの酒井さんも編集点のために違う話題に移ったとはいえ、ミート矢澤の話に戻らざるを得なくなってしまいました。
平子さんが差し入れを渋ったり、CMがどうとか言ってたのもお金絡み。
酒井さんがドミノピザよりミート矢澤って言うのもお金絡み。
結局はお金ってわけですね。
時系列・・・
来週ミート矢澤を差し入れしてくれたら、差し入れするしないで揉めた部分は全カットするって酒井さんは何回も言ってたんですが、平子さんは時系列が変なことを一度も指摘してくれませんでした。
平子さんはマーヴェル作品のせいにしてましたが、お金を払いたくないという思いが強すぎたせいで、らしくない見落としをしていました、、、
俳優仕事・・・
酒井さんが数年に一度入る俳優仕事をやってきたみたいです。
渡された台本を見てみると、今までの作品と比べると今作品はセリフ量が多め。
でもどうせカット割りしながら撮影していくはずだと思って、完璧にセリフを入れていませんでした。
撮影日も近づいてきて、3日前の衣装合わせの時、監督さんと話していると、酒井さんのシーンは長回しで撮影したいと伝えられます。
焦って台本を読み直してみると、柄本時生さんとの掛け合いで、法律関係の用語もたくさん出てくるセリフ。
役柄的にも撮影を途中で止めてしまうなんてことがあってはいけないので、そこから酒井さんなりに必死になってセリフを覚えたそうです。
撮影当日、酒井さんがメイクをしていると、雑なトートバッグとボサボサ頭の柄本時生さんが登場。
あまりにも柄本さんの佇まいが天才俳優すぎるがゆえに、その空気感に飲み込まれまいと酒井さんも寡黙で椅子に座らないキャラで対抗しようとしますが、ただの緊張してる人になってしまいました。
メイクが終わって、次はカメリハへ。
いつも俳優仕事の時は7割くらいでやって雰囲気を入れ込むところを、本番でしっかり演技できるように10割でカメリハに臨んだ酒井さん。
気合が空回りしてなのか、初っ端のシーンで頭が真っ白になってしまったみたいです。
そこからはカットがかかる度に、スマホ・台本・タバコ・コーヒーの4種類を常にスタンバイしてくれていたマネージャーさんのところに避難。
その甲斐あって、なんとか撮影を乗り切りました。
一方の柄本さんは、長セリフは一度も台本を確認せずに全て言い切るし、途中でセリフ変更があっても柔軟に対応するしで、その姿を近くで見ていた酒井さんは驚愕。
当たり前なんですが、柄本さんは佇まいだけじゃなくて、演技の方でも天才俳優でした。
そんな天才俳優の柄本さんですが、その日の撮影が終わり、一服してバスに乗り込もうとしている酒井さんに声をかけてきてくれました。
休憩の時は他の共演者さんと話していたのもあって、ようやく訪れた柄本さんとちゃんと話せる機会。
聞いてみると、何年も前にアルピーとセクシー女優さんたちでやっていた番組を見てたって話でした。
「オンバト見てました」とか「オールナイト聴いてました」と同じテンションで言ってきてくれたんですが、その番組を出されるのが初めてだったので酒井さんはびっくり。
あの短期間しか放送されてない番組を見てるってことは、、、柄本さん結構スケベな可能性ありますね。
(TBSラジオ『アルコ&ピース D.C.GARAGE』より抜粋)