【小倉井筒屋】北九州市の環境未来都市ビジョンを体感！Sustaina Base（サステナベース）で見つけるサステナブルな暮らし
キタキューらしからぬ？老舗らしからぬ？センスが光るセレクトショップを、小倉井筒屋さんが直運営していると聞き、「これは気になる！」と、移住 副編集長のニシヤマは早速、現地へ向かいました。
北九州の老舗百貨店 小倉井筒屋 × セレクトショップ＝地元に寄り添う力
老舗百貨店・小倉井筒屋が提案する、サステナブルなセレクトショップの魅力に迫る！
北九州市が掲げる環境未来都市やSDGsの取り組みを背景に、サステナブルな視点で魅力を発信する「Sustaina Base（サステナベース）」さんにイロイロ聞いてみました！
北九州の人に長年愛されている百貨店「小倉井筒屋」と聞けば、やはり「老舗」の印象も強く、「百貨店」と聞けばさらに、シニア御用達の「高級でハイソ」という、どこか落ち着いたイメージをお持ちの方もまだまだ多そうな昨今…結論から言いますと、「小倉井筒屋」さんはフレッシュに進化していました！
人に優しいサステナブルな商品を提案する「Sustaina Base（サステナベース）」とは？
北九州の人々に長年愛される老舗百貨店「小倉井筒屋」が、新たに手掛けるセレクトショップ「Sustaina Base（サステナベース）」。百貨店らしい高級感だけではなく、サステナブルで魅力的な商品を揃え、地元の人々や観光客の心を掴んでいます。そんな「Sustaina Base」の魅力や取り組みについて、スタッフの根深さんにお話を伺いました。
副編集長ニシヤマ（以下、N）：本日はお忙しい中ありがとうございます！早速なんですが、このショップのコンセプトを教えてください。名前からもSDGs的なイメージですので、素材にこだわったものなどを扱っているのでしょうか？
Sustaina Baseスタッフの根深さん（以下、S）：そうですね、素材にこだわっているものや、環境に配慮している商品など、「人に優しい商品」をお届けしています。
お客様にどういう商品かを知っていただくところから始まるので、アプローチは難しい部分もありますが、このテーマに沿った商品を井筒屋としてお届けしていこう、と2023年3月にオープンしました。
「Sustaina Base」のコンセプトとは？
2023年3月にオープンした「Sustaina Base」。その背景には、「素材や環境に配慮した『人に優しい商品』を届けたい」という強い想いがあります。商品の背景や魅力をお客様に丁寧に伝え、SDGsを意識したアイテムを提案しています。
N：商品はどのように選んでいるのですか？
S：売り場担当のバイヤーが持ってきてくれたり、私たちショップが提案したり、お互いに情報交換しながら進めています。
N：拝見していると、商品の幅がとても広いですね。着るもの、食べもの、コスメ、雑貨、アクセサリー、時計なんかも。幅広い商品知識がひつようそうですね。実際、この１年半で見えてきたお客様の傾向ってありますか？
お客様の反応とこれからの展望
地元のお客様はもちろん、帰省中の方や観光客にも人気の「Sustaina Base」。ギフト需要も多く、ちょっとしたお土産にぴったりなアイテムも揃っています。
S：SDGsにこだわって「サステナブルだから買いたい」というより、「商品自体が素敵だね」というところで選ばれてると感じています。その商品の魅力をしっかりお客様に伝えて、ご納得いただいた上で買って頂いていますね。洋服は肌触りがいいとか、食品は1回食べてみておいしかったからとか。それで、結果的にサステナブルに繋がっていくことが大事だと思っています。
N：あ、なるほど！SDGsだから選ぶというより、気に入ったものがサステナブルなものだったら結果としてより良いよね、っていう。もしかしたらそれが本質かもしれませんね。
S：普通のお店ではなかなか扱わない商品が多いので、「面白いもの置いているね」ってお客様からも喜ばれますね！ギフトとしてお求めいただくことも多いと感じています。
N：お客様は地元の方が多いのですか？
S：そうですね。夏休みなどは帰省のお客様も多くて、県外からのお客様もちょっとお土産に買って帰る、という方もいらっしゃいます。
N：おんがえしカレーは、我が家の食卓でもお目にかかったことがあります（笑）
S：コンポストは人気ですね！パリオリンピックでも注目されました。パリでは街中に大きな箱が設置されていて、そこに生ごみを入れて堆肥にするという取り組みが進んでいます。
N：やっぱりサステナビリティはヨーロッパが先駆的ですもんね。オリンピックがそういう認知にも貢献しているなんて、勉強になりますね。
S：今またグルテンフリーも注目されていますね。こういうストーリー性のあるような、サステナビリティに特化したものを集めています。
N：そういうところに、僕は井筒屋さんの企業姿勢を感じます。そもそも「サステナベース」っていう店名もそうですし。意志が込められていますよね。セレクトのこだわりに想いが込められていることが伝わってきます、１年半運営されてきたということでしたが、手ごたえを感じていらっしゃいますか？
S：こういう商品を扱っている、こういう想いを持っているということを、もっと知っていただきたいと思っています。認知が高まれば（お客様に）もっといいものがお届けできるので、サステナビリティの貢献になりますし。
サステナブルの本質は、気軽さから！
最後に根深さんからのメッセージ
N：では最後に、このショップがサステナブルに続いて行くよう、市民や県外のお客様にお伝えしたいメッセージを！
S：堅苦しい意義も大事ですが、お気軽にお立ち寄りいただけるショップになりたいです！SDGｓを理解しましょう、とお客様に求めるより、お客様が選んだものがたまたまサステナブルな商品だったというふうに、意識せずにお求めいただけると良いかなと思います。
北九州の環境未来都市のビジョンを感じながら、お買い物を楽しめる「Sustaina Base」。地元の魅力を再発見しつつ、サステナブルな未来を一緒に作りませんか？ぜひ一度足を運んでみてください！
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小倉井筒屋 本館
Sustaina Base（サステナベース）
場所：小倉井筒屋 本館7階
〒802-8511 福岡県北九州市小倉北区船場町１−１
小倉井筒屋公式Instagram：@kokura_izutsuya
サステナベース公式Instagram：@sustainabase2023
小倉井筒屋公式HP：https://www.izutsuya.co.jp/storelist/kokura/
※詳細はSNS、公式HPからチェックしてください。
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