「クレスタ」セレモニーに300人 鳩スタの意思引き継ぐ
みんなの鳩サブレースタジアム(梶原)の後継として、昨年12月から利用が始まった「ゴールドクレストスタジアム鎌倉」(台3丁目)で1月25日、オープニングセレモニーが行われ、関係者や地域住民ら約300人が再出発を祝った=写真。
市内唯一の芝のサッカー場として、鎌倉インターナショナル(株)と(一社)鎌倉スポーツコミッションが運営していた鳩スタは、鎌倉市の深沢地域整備事業用地のため昨秋に利用終了。運営者は移転に際してクラウドファンディングで資金を募り、1億円の支援が集まって再オープンが実現した。
鎌倉インターナショナルの四方健太郎代表は支援への感謝を述べ、「ワクワクする場をみんなで作っていきたい」とあいさつ。訪れた近隣の70代男性は、「地域に開かれた場所になってほしい」と期待を口にした。