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壮観!過去最多約4500体のお雛様が飾られる壷阪寺の春の風物詩「大雛曼荼羅」【奈良県高取町】

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壮観!過去最多約4500体のお雛様が飾られる壷阪寺の春の風物詩「大雛曼荼羅」【奈良県高取町】

壮観!過去最多約4500体のお雛様が飾られる壷阪寺の春の風物詩「大雛曼荼羅」【奈良県高取町】

奈良県高市郡高取町の壷阪寺(つぼさかでら)にて、「大雛曼荼羅」(だいひなまんだら)が公開中。

今年は過去最多となるお雛様を、国指定重要文化財の本堂礼堂、大講堂、灌頂堂(かんじょうどう)の3会場にてお祀りしている。

その数なんと約4500体。

本堂には、本尊十一面千手観音様と共に約2200体のお雛様が並ぶ。

大講堂には、本尊弘法大師像をはじめ様々な仏様とともに約2200体のお雛様が。壮観!

そして、今年から会場に加わった灌頂堂には、来年大河ドラマの主人公に決定した豊臣秀長公像が祀られ、その前に地元の人から譲り受けた紙細工で出来た堂塔伽藍を配置し、一緒にお雛様を飾る「古みやこ飾り」が展示されている。

3会場すべて見ごたえあり!

遊び心満載!変わり雛を見つけよう

壷阪寺の大雛曼荼羅といえば、お雛様の中にユニークな「変わり雛」が飾られているのも見どころ。

2024年パリオリンピックで話題となった「ブレイキン」を披露するお雛様や、ホットケーキを前にうれしそうな表情のお雛様。

「スナックひな」ではビール片手に気持ちよくカラオケに興じるお雛様やギターを奏でるお雛様も。

お花見で盛り上がるお雛様たち

ほかにも、クスっと笑える変わったお雛様がたくさんいるので、見つけてみて!

3月下旬になると、壷阪寺は桜の見頃を迎え、有名な「桜大仏」も見られる。「大雛曼荼羅」と「桜」で春の壷阪寺を満喫しよう。

「大雛曼荼羅」開催概要

●期間
2025年2月23日(日)~4月20日(日) 

●会場
壷阪寺(本堂礼堂・大講堂・灌頂堂)

「高取城下 町家のひな祭り」も開催中

高取町の名物イベント「町家の雛めぐり」がリニューアルした「高取城下 町家のひな祭り」も開催中。

土佐街道沿いの約50軒がひな人形を展示し、メイン会場の「雛の里親館」には、500体のひな人形が飾られている。

壷阪寺の大雛曼荼羅とあわせて、高取町でお雛様巡りを楽しもう。

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