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オリックスが外国人投手3名と来季契約合意 7勝のエスピノーザ、23セーブのマチャド、14ホールドのペルドモが残留

SPAIA

マチャド,ⒸSPAIA

チームトップタイ7勝を挙げたエスピノーザ

オリックスは17日、下記の外国人3選手と来季の契約について合意に至ったことを発表した。

▼契約合意
アンダーソン・エスピノーザ
アンドレス・マチャド
ルイス・ペルドモ

エスピノーザはベネズエラ出身、今季からチームに加わった26歳の右腕。来日1年目から22試合に先発して7勝9敗と負け越しも、防御率は2.63と奮闘を見せた。

特に4月は3試合に登板して2勝0敗、防御率0.43と圧巻の内容。投球の半数以上を占めるツーシームを武器に、全体の38%に当たるアウトをゴロで奪う打たせて取る投球が光った。

終盤戦は7月7日の白星を最後に9試合で0勝5敗と悔しい幕切れとなっただけに、来季の逆襲に期待したい。

14ホールド・23セーブのマチャド

マチャドもベネズエラの出身で、今季からチームに加わった31歳の右腕。開幕当初はセットアッパー、シーズン途中からクローザーのポジションを確保して53試合に登板。5勝3敗23セーブ・14ホールドをマークした。

今季NPB最速タイの162キロを計測、平均155.8キロの剛速球を武器に打者をねじ伏せる剛腕。53回1/3を投げ、被本塁打は5月26日・西武戦で岸潤一郎に浴びた3ランが唯一だった。来季は開幕から不動の守護神としての活躍に期待がかかる。

また、ブルペン陣では今季途中加入のペルドモも残留が決定した。こちらはドミニカ共和国出身の31歳右腕。ロッテに在籍した昨季はパ・リーグ最優秀中継ぎ投手のタイトルも獲得したが、メジャーでのプレーを目指して退団していた。

メキシコでのプレーを経て、今年6月にオリックスに加入。以降は28試合に登板して1勝0敗4セーブ・14ホールド、防御率0.64という圧巻のパフォーマンスを披露した。

先発・中継ぎ・抑えの各ポジションで好成績を残した心強い男たちの残留が決定。5位からの逆襲、覇権奪回のキーマンとして期待が高まる。

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記事:SPAIA編集部

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