京八ナギの壮絶な出産!彼女の求めた繋がり、京八家の結末は?アニメ『青のミブロ』
アニメ『青のミブロ』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週土曜17:30~)3月22日は「繋がり」が放送された。
「この世のどこにも血の繋がりはなかった」。生まれてすぐに両親を失った京八ナギは、親戚筋をたらい回しにされ、宿屋の下働きでなんとか食い繋いできた。唯一の楽しみは舟で届け物をする際に川を渡ること。いつも一人だったナギはある日、京八陽太郎と出会い、その運命が大きく変わることに。「残してやる、生きた証を!」という想いを胸に、ナギは婆ちゃんやちりぬにおの励ましを受け、必死に陣痛に耐えていく。ナギの想いは実を結ぶのか……というストーリー。
医療が進歩した現代でも、出産は命がけ。母親の身体には、かなりの負担がかかっていると言われている。付き添っていたさくらも「血が凄い」と感じており、十分な治療が出来なかった当時の状況を考えると、ナギが助かるのは難しかったのだろう。友人を失ったにおは、今回の件の顛末を聞かないことで心を保とうとする。
しかし、知る必要があると考えた近藤勇は「ナギは離縁して京八家の人間ではなくなっていたため無縁仏として葬られた」こと、「陽太郎は近藤、直純は芹沢鴨に敗れ、遺体は罪人として処分される」こと、「京八家は、分家も含めて御家断絶になる」ことなどを伝える。予想はできていたものの事実として受け入れるには辛かったのか、におは熱を出して倒れてしまったのだった。
今回のことで、におの中で何が変化したのか? そして最終回目前に登場した、薩摩の志士からも名手として慕われる公家・姉小路公知。姉小路を護衛することになった斎藤はじめには、何が待っているのか? 多くの視聴者が見守っている。