【2024年最新】札幌初夏の風物詩「北大祭」が6月7日から開催!その魅力と見どころを紹介
今年で66回目を迎える「北大祭」は、札幌の初夏を彩る恒例イベント。北海道大学札幌キャンパスを舞台に、6月7日(金)から9日(日)にかけて開催されます。300以上の模擬店や多様な企画が勢ぞろいし、北大生はもちろん、札幌中から多くの人が訪れます。この記事では、今年の北大祭の魅力や見どころを詳しくご紹介します。
【画像】ステージイベントや飲食の模擬店、お化け屋敷など催し物盛りだくさん
北大祭とは?
北大祭は、北海道大学の各学部・学科による10の祭り(楡陵祭、文系祭、理学祭、工学祭、医学展、歯学祭、薬学祭、獣医学祭、農学祭、International Food Festival)で構成されています。1年生やサークル団体が中心となって出店する楡陵祭や、各学部・学科の特色を活かした研究発表や企画を行っている各学部・学科祭 、留学生が作った各国独自の料理を楽しむことができるInternational Food Festival(IFF)など、総面積178万㎡を誇る広大な札幌キャンパスに、多様な催しが一堂に会します。
2023年には約6万2千人の来場者が訪れた北大祭。今年のテーマは「GRANDE」。ラテン語で「大きい」「偉大な」といった意味を持つこのテーマは、広大な北海道の大地や北海道民の心の広さを表現しています。
キャンパスを埋めつくす模擬店や企画の数々
開催期間中は、北大キャンパスのメインストリートに所せましと模擬店が並び、構内全域の施設が一般の方にも公開されます。数多くの企画も行われ、第一体育館1階で行われるお化け屋敷や、体育館横で行われるアイドルユニット「学籍の暴力」や「WONDER*WHITE」のステージライブ、そして会場全体でスタンプラリーも開催されます。
また、クラーク会館で行われる「クラークフェスティバル」が数年ぶりに復活。音楽ステージをはじめ、文科系サークルや茶道サークルの企画・発表が行われます。さらに、高等教育推進機構正面玄関前北側では、同時期に開催されているYOSAKOIソーラン祭りに合わせたよさこいサークルの特別出演も予定。迫力ある演舞で祭りを盛り上げます。
水曜どうでしょう藤村Dらスペシャルゲストの対談も
6月9日(日)13:00からは、「水曜どうでしょう」でお馴染みの藤村忠寿ディレクターと、東大先端科学技術研究センター准教授の小泉悠氏による対談が行われます。テーマは「メディアが人々に与える影響」。整理券は当日10:00からクラーク会館前で配布されます。
来場者への注意事項
北大祭に参加するには、自家用車やタクシーでの構内への乗り入れが禁止されているため、公共交通機関の利用がオススメ。また、お酒の持ち込みと喫煙も禁止です。ルールを守って安全に楽しんでくださいね。
北大祭の詳細情報や企画一覧については、公式サイトからご確認を。北大祭は北海道大学と地域との交流の場として、多くの人々が集まる一大イベントです。北の大地から羽ばたくために日々学んでいる学生たちの取り組みに、ぜひ注目してください。
画像提供:北大祭事務局
第66回 北大祭
■開催期間: 2024年6月7日(金)~9日(日)