”溶けにくい氷”ってあるの?気になったので検証してみた結果…「早く知りたかった」「夏に必須だわ」
暑い夏、飲み物を冷やすのに氷は欠かせませんよね。でも、気がつけばあっという間に溶けて、味が薄まってガッカリ……。「溶けにくい氷ってあるのかな?」そんな疑問から、「一般的な大きさの普通の氷」と「丸い氷」で溶け方を比べてみることにしました!
夏の飲み物がすぐぬるくなる問題……
冷たい飲み物がうれしい季節。でも氷を入れて飲んでいると、どんどん溶けて味が薄まっていく……。「まだ半分しか飲んでないのに、もうぬるい」「最後はほぼ水……」なんて経験、ありませんか? 特に子ども用のジュースや麦茶なんかは、氷をたっぷり入れてもあっという間にぬるくなってしまうし、かといって何度も入れ直すのも手間。
「もっと溶けにくくて、長持ちする氷ってないのかな」と思っていたとき、ふと目に入ったのが、100均で売っていた大きな丸い氷が作れる製氷皿。見た目のインパクトもあって気になったので、普通の氷と溶け方がどう違うのか、実際に試してみました!
丸い氷と普通の氷、どっちが長持ち?比べてみた!
用意したのは、100均で買った丸い氷が作れる製氷皿と、一般的な四角い製氷皿です。
早速、それぞれの型に水を入れて冷凍庫へ。
数時間後、しっかり凍ったところで比較スタートです。
同じ大きさのコップに、丸い氷を1個、普通の氷を同じ量になるように数個入れて何もせずにそのまま放置します。
最初はどちらもカチカチに凍っているため違いは感じられませんが、時間が経つにつれて差が明らかに……!
およそ15分後、丸い氷はまだしっかりと形を保っているのに対し、普通の氷はすでに溶けはじめていたのです。
そして1時間も経つ頃には、普通の氷は完全に姿を消し、水だけがグラスに残っていました。
一方、丸い氷も解けてはいるものの、まだ形が残っています…!
同じ氷とは思えないほどの差に、これは正直びっくりです。
ちょっとした工夫で夏の飲み物がもっと快適に!
「普通の氷」と「丸い氷」の溶けるスピード検証してみた結果は、100均の丸い氷が明らかに溶けにくいという結果に。丸い氷、見た目もかわいくてテンションが上がるうえに、実用性も文句なし! 来客用のドリンクに入れれば、ちょっと特別感も演出できます。
注意点としては、丸氷は凍るのに少し時間がかかるので、前日のうちに作っておくのがベスト。暑さが続くこれからの時季に、ぜひ一度試してみてくださいね。
一色都子/元・オフィスワーカーのママライター