村上佳菜子さん『この島は私の島だ!』
昼から夜へと生まれ変わる夕暮れのひと時……Magic Hour。そして、海と緑に囲まれた癒しのリゾートホテルの優雅なリラックス空間で、素敵な景色と音楽を楽しみながら、幅広いジャンルのお客様を迎え、さまざまな話題でトークする番組。
今月のゲストは、プロフィギュアスケーターでタレントの村上佳菜子さん。
最上階10階にある 『エグゼクティブ オーシャンビュー テラス スイート 1007号室』で
東京湾を眺めながら、お話伺います。
今週はさらに村上さんのプライベートに迫っていきます!
まずは、忘れられない旅のお話から、、、
『この島は私の島だ!』
村上さんの忘れられない旅、1つ目は挙式もなさった『宮古島』
要:お友達もたくさんいらっしゃるんですか?
村上:はい!仲のいいおっちゃんたちが、、
要:おっちゃん!(笑)
村上:おっちゃんたちが向こうでいつも待っていてくれるので(笑)
近藤:いやー!愛されそうですね!
村上:オトーリっていう飲み方があって、一升瓶に泡盛の水割りを入れて、みんなで無くなるまで飲むみたいな、飲み方があるんですよ!
要:へー!
村上:最近は飲めない人も飲まなくていいよみたいな感じになっていて、それをやると、一気に皆さんたちと仲良くなれて、、、
要:すごい文化ですね!
村上さんが初めて宮古島を訪れたのは、7年前。訪れた瞬間に『この島は私の島だ!』と直感したということ。
近藤:パーソナルカラーが同じなんですもんね!(笑)
村上:そうなんです!パステルカラーっぽいのが、宮古!珊瑚の島なので、海もめちゃくちゃに綺麗だし、もう行ったら浄化されますね。
スペインでの痺れた体験‼
続いて、二つ目の忘れられない旅は『スペイン』。中学校2年生の時、試合で訪れたマドリード、とても影響を受けたとおっしゃっていました。
村上:夜ご飯を食べた後に、生のフラメンコを披露してくれる場所があって!私も、一緒に行った先生も影響を受けて、次のシーズンでフラメンコの曲を使う事になって、、、
要:へえー!
村上:曲もフラメンコだし、振り付けもフラメンコの先生に入ってもらいまして。その振付に合わせた、手を叩く音・足を踏む音も録音して入れてもらって。超本格的なフラメンコのプログラムが出来上がって!それが、15歳の時の世界ジュニア。全部の試合を優勝した時のシーズン。
要:なんか、それ見た覚えがある…!
村上:真っ白なウエディングドレスみたいな衣装でフラメンコを踊るっていう。でも、もう音に合わせなきゃいけないから、すごく難しくて、、でもまさにピッタリな感じで。全部スペインの影響でしたね。
近藤:やっぱ直接見て感じるって大事ですね。
村上:大事ですね!私がとてもラテン系が好きなので、、実際に見て、もう中学生だったけど、すごい痺れましたね!
初海外、初遠征‼強くなった体験談
忘れられない旅、3つ目は小学校3年生の時に行った、当時存在したセルビア・モンテネグロ。村上さんにとって初めての海外で、初めての遠征だったそうです。
村上:当時まだ紛争中だったので、エレベータが途中で止まって、よじ登ったり、夜になるとみんながお湯を使うから、朝じゃないとシャワーが出ない!とか、、、結構やばかったです。
近藤:それを3年生、、9歳の時に⁉
村上:だから、子供だったし、外国は全部こうなんだって思っちゃって、、(笑)
要:よく行きましたね、、、!
近藤:でも、この経験でだいぶ強くなりそうですね…!
村上:強くなったと思います!(笑)その後、クロアチアとかフィンランドとか経験して、なんて素敵なの…!!って(笑)
要・近藤:あはははは(笑)
近藤:最初に経験しておいて、、よかったかも?しれない…!
要:うんうん
村上:よかったと思います!(笑)
20年物⁉大事に育てている“布”とは!
スケーターとして、多くの遠征先に行っている村上さん。『これだけは絶対に持っていく!』というものは子どもの頃から持っている“布”だそうです。
村上:言うの恥ずかしいんですけどね(笑)スヌーピーのチャーリーブラウンが持っている毛布みたいな!
要:今も持っているんですか!1代目?ずっと同じやつですか?
村上:2代目です!小学校4年生くらいの時に、お母さんに捨てられちゃって、、拾いに行ったけどお父さんにバレて、それはできなくて、、2代目を育てて、それを今でも持っているんです、、、(笑)
要:育てる!(笑)
村上:洗うと触り心地が変わっちゃうんですよ!だけど、旦那さんが綺麗好きだから、すぐに表れちゃって…泣きながらごめんねー!って言いながら、触ってます(笑)
近藤:何年ものになるんですか?
村上:何年だろ!もう恥ずかしい…20年くらいじゃにですかね?
要:落ち着くんですか?
村上:落ち着くんです!だからよく触る所とかは、破れたりもしてて、、、(笑)
(TBSラジオ『要 潤のMagic Hour』より抜粋)