【NAPSメソッド】新生児には無理に90分周期を当てはめなくて良い理由とは?【90分周期で9割の子が本当に眠ってくれる!】
【誕生~生後2週間】
NAPSメソッドの準備をはじめて90分周期を見つけてみましょう
余裕ができてきたら、眠りの90分周期を探してみましょう。
すぐにこの周期が見つけられなくても、がっかりすることはありません。
生まれたときから90分周期がはっきりわかる場合もありますが、生後数週間ですべての赤ちゃんに90分周期が見られるのか、まだわかっていないこともあるのですから。
大切なのは90分周期にとらわれすぎず、赤ちゃんが眠そうにしていたら、目覚めてから90分たっていなくても、無理に起こしておかず、眠らせてあげること。誕生から数週間の赤ちゃんだけでなく、0歳のあいだはずっといえることです。
まずは、90分周期を見つけるためには、体調や体質など考慮しなければならない理由がないかぎり、時間を決めて必ず授乳したり、寝かしつけたりしないようにしましょう。
そうしたほうが、赤ちゃんが目覚めてから60分から90分後くらいに泣きはじめたときに、どうして泣いているのか予想がつきやすくなります。
生後数週間は、赤ちゃんがいつ目覚めたのかよくわからないと思いますが、できる範囲で気をつけておくようにしましょう。
赤ちゃんの覚醒周期がわかり、覚醒周期がおわるタイミングで寝かしつけてあげれば、ぐずったり、泣きつづけることがなくなるでしょう。
はっきりしたリズムがわからなくても、赤ちゃんはおなかがすいているときや不快なときだけでなく、疲れているときも泣くことを知っていれば、あわてずにすみますね。授乳しておむつもかえて、あたたかくしてあげたのにまだ泣いているようなら、おもちゃなどで刺激しないようにしてみましょう。
【出典】『90分周期で9割の子が本当に眠ってくれる!』著:ポリー・ムーア, 監修:成田 奈緒子