トランポリン 全国大会で上位入賞 中学生2選手が活躍
海老名市のアストレアトランポリンクラブ(音成眞紀子代表)に所属する多田智哉さん(茅ヶ崎市立萩園中3年)と山田ちひろさん(藤沢市立六会中1年)が、7月25日から群馬県で開催された第10回全日本トランポリン競技ジュニア選手権大会に出場。シンクロナイズド中学生男子の部で多田さんが7位、同女子の部で山田さんが6位に入賞した。
シンクロナイズド競技は、ペアで2台のトランポリンを用いて同時に演技し、技の完成度や美しさを競うもの。2人は静岡県のクラブに所属する選手とペアを組み、大会に向けて限られた練習機会の中で技を磨いた。
多田さんは「相手は初めてペアを組む選手でしたが、力を出しきれてよかった」と話し、山田さんは「決勝の演技でミスが出てメダルは逃したけど入賞できてうれしい」と大会を振り返った。
指導にあたる音成代表は「選手たちは悔しさもあったようですが、最高峰の大会で十分に力を発揮してくれた」とたたえていた。