ジェイク・ギレンホール『ロードハウス2』にガイ・リッチー監督が就任決定
ジェイク・ギレンホール主演『ロードハウス／孤独の街』の続編映画『Road House 2（原題）』の監督に、『シャーロック・ホームズ』シリーズや実写版『コードネーム U.N.C.L.E.』（2015）などのガイ・リッチーが就任した。などが報じている。
故パトリック・スウェイジ主演による1989年のアクション映画『ロードハウス／孤独の街』リメイクとなる『ロードハウス／孤独の街』は、元UFCのミドル級チャンピオンで現在はフロリダの酒場で用心棒として働くダルトン（ジェイク）が、楽園かと思われていた街に巣食う巨悪と対峙していくストーリーだ。2024年3月21日よりAmazon で世界独占配信がスタートすると、記録的な視聴数をマークし、2024年5月には早くもの製作がアナウンスされた。
物語の詳細はまだ明かされていないが、『バッドボーイズ RIDE OR DIE』（2024）『ビバリーヒルズ・コップ: アクセル・フォーリー』（2024）にて脚本を務め、元ロサンゼルス警察署の刑事という異色のキャリアを誇るウィル・ビールがペンを執る。ジェイクは自らの製作会社Nine Stories Productionsを率いて製作総指揮にも携わる。
前作の監督であるダグ・リーマンからメガホンを引き継ぐ運びとなったリッチーは、『コヴェナント／約束の救出』、ヘンリー・カヴィルらもする『In the Grey（原題）』に続いて、ジェイクと3度目のタッグを果たす。ギレンホールは以前、での単独取材でも「ガイとの仕事なら何でも引き受ける」と答えていただけに、双方にとって嬉しい再タッグとなるだろう。目下、ブロードウェイにて、デンゼル・ワシントンと主演舞台『オセロー（原題）』を上映中のジェイク、演技により深みが増していることが期待できる。
1作目の監督を手がけたリーマンは、当初劇場公開の予定で製作したにも関わらずAmazonが急遽配信限定に切り替えたことに「私はここで公然と負けた」とし、Amazonより配信でのヒットに見合った報酬を受けられていないことに不服をていた。
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