【台湾好きに朗報】東京スカイツリーの台湾祭で「台湾鉄道弁当」を買えるぞ! 6月1日までだからまだ間に合う
台湾グルメといえばルーローハン(魯肉飯)やダージーパイ(大鶏排)、トウファ(豆花)などがよく知られている。近年は台湾朝食を出すお店も少しずつ増えているが、忘れてはいけないのが駅弁である。
「鉄道弁当」は台湾グルメのなかでも高い人気を誇っており、幸いなことに今なら都内でも食える! 「台湾祭 in 東京スカイツリータウン」で販売していることが判明した!
・6月1日まで
このイベントは東京スカイツリータウン4階スカイアリーナにて、2025年4月5日から6月1日までの約2カ月間開催している。GWに行きそびれた人でも、まだ十分に訪ねるチャンスがあるはずである。
台湾各地の夜市グルメなどを通じて日本と台湾の交流の架け橋になることを目指しているイベントらしく、スカイツリーでの開催は3度目になるのだとか。
会場の広場には15のブースが立ち並んでおり、飲食を中心に物販・占い、さらにはマッサージまで出店している。
飲食ブースの総監修を務めるのは、国内外で10以上のお店を手掛ける張維正(チョウ・イセイ)氏だ。張氏は2011年の「中華民国建国100周年記念 台湾祭」の総合監修を指揮した実績があり、日本と台湾の架け橋となるイベントの先駆者として知られている。
張氏監修の本場台湾の味を、ここで存分に味わえるというわけだ。先に挙げたルーローハン・ダージーパイはもちろん、フーシャビン(胡椒餅)・ツォンヨゥビン(葱油餅)・グァバオ(割包)やシャンチャン(香腸)なども楽しむことができる。
私(佐藤)が注目したのは、「台湾鉄道弁当」のブースだ。鉄道弁当については美味しいと聞いたことがあり、当サイトでも過去に何度か取りあげている。
ここではパイク―ファン(鉄道便當)・ダージーパイファン(大鶏排飯)・コンロ―ファン(焢肉飯)の3種を販売しており、それぞれ価格は税込1200円となっている。買ったのはもちろん、鉄道弁当である。
出来立てをその場で食べたかったのだが、どうしても出来ずに編集部に持ち帰った。冷めてはいるものの、フタを開けるとスパイスの香りが食欲をそそる。
ご飯の上にデン! と乗っかったパイコー(排骨)はニンニクしょう油がしっかり浸みていて、これ1口でご飯1膳はいけそうなほど美味い!
ルーローハンの豚バラはトロトロ、口に入れたらスッと消えてなくなった。そのあとから八角の甘やかな香りが鼻を抜けていく。イベントの屋台とは思えないほど本格的な味である。
会期はまだ十分あるが、鉄道弁当は数量限定。なくなる前にぜひ訪ねて頂きたい。そのほかの料理も美味いに違いないので、台湾好きは要チェック!
・イベント詳細
名称 台湾祭 in 東京スカイツリータウン
場所 東京スカイツリー ツリータウン 東京都墨田区押上1丁目1-2
時間 11:00~21:00 土日祝10:30~21:30
参考リンク:台湾祭 in 東京スカイツリータウン
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24