ジョージア国立バレエ、ウィーン室内弦楽オーケストラが群馬県にやってくる【群馬県高崎市、群馬県前橋市】
今年も残り2か月半。
今週はクリスマスシーズンに相応しい2公演を紹介する。
高崎でバレエ「くるみ割り人形」上演
ジョージア国立バレエによる公演が12月17日、高崎芸術劇場 大劇場で行われる。
同バレエの芸術監督を務めるのは、“伝説のプリマ”と呼ばれ、世界の人々を魅了したジョージア出身のニーナ・アナニアシヴィリさん。
芸術監督就任20周年となる今年、自身が振り付け・演出したオリジナル版の「くるみ割り人形」全幕を日本で上演する。
「くるみ割り人形」は、クリスマスイブに起こるロマンティックなファンタジーの世界を描いた作品。
このバージョンではジョージアの首都トビリシが舞台で、色鮮やかな衣装や舞台装置などジョージアの趣が随所に感じられる。
数々の海外ツアーや新作上演などを経て、充実期を迎えたバレエ団が真骨頂を見せる。
ジョージア国立バレエ「くるみ割り人形」
【日時】12月17日(火曜)18:30開演
【会場】高崎芸術劇場 大劇場 [高崎市栄町9-1]
【料金】S席 9000円、A席 7000円ほか
【公式サイト】https://www.koransha.com/ballet/georgia/
※3歳以下入場不可。※演奏は特別録音音源を使用。
ウィーン室内弦楽オーケストラが来県
昌賢学園まえばしホールでは、12月20日にウィーン室内弦楽オーケストラによる演奏会「クリスマス/アヴェ・マリア」が開かれる。
弦楽オーケストラに、曲目によってソプラノ歌手やハープが加わり、“冬の名曲集”といえるプログラムが演奏される。
なかでも注目は、「三大アヴェ・マリア」。
J.S.バッハ、シューベルト、カッチーニによるそれぞれの「アヴェ・マリア」を、ソプラノ歌手の清らかな歌声と豊かな弦楽器の旋律で堪能できる。
「クリスマス/アヴェ・マリア」ウィーン室内弦楽オーケストラ
【日時】12月20日(金曜)19:00開演
【会場】昌賢学園まえばしホール(前橋市民文化会館)
大ホール[前橋市南町3-62-1]
【料金】全席指定 4900円
【公式サイト】https://www.koransha.com/orch_chamber/avemaria/
※未就学児入場不可。