肉が呼んでいる!吉野家×魯珈の「牛魯珈カレー」がヤバうまかった!牛煮肉の旨みを引き立たせるスパイスに感動
東京・大久保にある有名店「SPICY CURRY 魯珈」監修の「牛魯珈カレー」が、1月16日より吉野家で販売されています。
魯珈と言えば行列ができるお店としても知られる名店。しかも牛煮肉が大盛になった「肉だく牛魯珈カレー」なるメニューも。肉が呼んでいる……!肉の声に導かれるように気づいたらお店に向かっていました。
【「肉だく牛魯珈カレー」(税込839円)の「ご飯増量」(税込55円)】
「SPICY CURRY 魯珈」店主の齋藤絵理さんはTBS「情熱大陸」を始め、今まで数多くのテレビ番組に出演されているので、もしかしたら知っている人もいるかもしれません。
そんな齋藤さんと、「牛丼の牛煮肉に合うカレー」をコンセプトに商品開発を続けている吉野家がタッグを組み、試行錯誤の末に誕生した「牛魯珈カレー」。美味しくないわけがない!お店に向かう足も、いつの間にか小走りに。
お店に到着してメニューを見てみると、「牛魯珈カレー」(税込729円)と「肉だく牛魯珈カレー」(税込839円)の他に、「ご飯増量」(税込55円)ができたり、クワトロチーズ(税込151円)や半熟玉子(税込107円)などのオススメのトッピングが紹介されていたりしました。
今回は初めてということでトッピングなどをせず、シンプルに「肉だく牛魯珈カレー」と「ご飯増量」を注文。いったい、どんな味がするのでしょうか。ワクワクが止まりません。
■ 牛丼チェーンではなかなか出会えない味!
数分後、「肉だく牛魯珈カレー」が運ばれてきました!提供の早さもさすがです。大きな器に盛られたご飯の上には牛丼並盛と同じ量の牛煮肉がどっさり。「肉だく」の名に恥じぬ迫力です。
なんだかカレールーの海に浮かぶ、肉の島のようにも見えます。牛煮肉アイランドで過ごすバカンスは最高でしょうね。それでは、いただきま~す!
カレールーはフレッシュなトマトと玉ねぎをベースに、クローブやカルモダンなど吉野家オリジナルで調合したスパイスが使用されているそうで、スパイスの香りが食欲を刺激してきます。
このルーに牛煮肉をたっぷり絡ませてご飯と一緒にガブリ!牛煮肉の甘みと旨みにスパイシーな辛さが加わって牛肉の味を引き立たせています。牛丼チェーンで、こんなにスパイスの利いたルーにはなかなか出会えないと思います。
辛さも少しおさえているでしょうか。これなら辛いのが苦手な人も大丈夫そう。食べ進めていくと汗がジワジワと出てきます。
ご飯との相性も、もちろん抜群!ご飯とルー、ご飯と牛煮肉の組み合わせで食べてもどんどんご飯が胃袋に吸い込まれていきます。
増量したはずのご飯もあっという間に無くなってしまいました。ただ、ご飯を増量すると、もしかしたらルーが少なく感じるかもしれません。それでも大満足。ごちそうさまでした!
なおテイクアウトして家で味わうことも可能。その場合は「牛魯珈カレー」が税込716円、「肉だく牛魯珈カレー」が税込824円となります。販売は4月末までの期間限定とのことです。
(取材・撮影:佐藤圭亮)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 佐藤圭亮 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025011704.html