【包丁を隠して東京から新潟に】「殺す目的で持っていたのではない」、会社員の男性(27歳)を殺人予備の疑いで逮捕(新潟県加茂市)
加茂警察署
加茂警察署は1月9日10時29分、東京都在住で会社員の男性(27歳)を殺人予備の疑いで逮捕した。
逮捕された男性は、知人である30歳代の女性を殺害する目的で、2024年12月19日、刃体の長さ約18㎝の包丁1本を携帯し新潟県へ訪れ、30歳代女性のもとへ向かった疑いがもたれている。
なお、逮捕された男性は12月19日に銃砲刀剣類所持等取締法違反の疑いで現行犯逮捕されている。
被害関係者から警察に、被疑者が30歳代女性を殺害に来る可能性があるという情報提供があり、警察が30歳代女性の身の安全を確保し、警戒していたところ、会社員の男性(27歳)が所持していたバッグの中に包丁を隠し持っていたため、現行犯逮捕に至った。
その後、警察による捜査の結果、男性が30歳代女性を殺害する目的で包丁を所持していたことが判明し、逮捕に至った。
加茂署によると、逮捕された男性は「殺人予備の罪で逮捕されたのは、これについては事実と違うので、認めません。包丁を持っていたことは事実ですが、殺す目的で持っていたのではありません」と供述しており、容疑を否認しているという。
詳しい経緯などは現在捜査中。