「バフェットからの手紙」で伊藤忠商事や丸紅などの5大商社の株価が一斉上昇
伊藤忠商事を始めとする日本の商社の株価が2月25日、一斉に上昇している。米国の著名投資家のウォーレン・バフェット(Warren Buffett)氏が22日に公表した「株主への手紙」で、日本の5大商社への投資拡大を示唆したことで一斉買いに繋がったようだ。
11時30分の時点で、伊藤忠商事の株価は前日から6.6%上昇し、丸紅は7.8%、住友商事は6.0%、三井物産は4.4%、三菱商事は8.9%上昇している。5社の平均上昇率は6.7%だ。
ウォーレン・バフェット氏はこれまで5大商社の保有上限を10%未満としていたが、上限を若干緩和することで各社と同意したという。「投資の神様」とも称されるウォーレン・バフェット氏の動向に今後も注目が集まる。