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福岡市は2024年の日本人転入超過数で21大都市中の第4位

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福岡市は2024年の日本人転入超過数で21大都市中の第4位

総務省統計局の『住民基本台帳人口移動報告』2024年結果が発表されました。福岡県および福岡市における人口移動状況は、どのような結果だったのでしょうか。

福岡市は日本人転入超過数において21大都市の中で僅差の第4位

出典:総務省統計局『住民基本台帳人口移動報告』2024年結果

東京都特別区部に20政令指定都市を加えた日本の21大都市において日本人移動者数で転入超過したのは、12都市だった。

一方、転出超過となっているのは、9都市となっている。

日本人移動者の転入超過となった12都市のうち、第1位は東京都特別区部(5万4,342人増)、第2位は大阪市(1万7,626人増)、第3位は札幌市(1万743人増)、僅差の第4位は福岡市(1万705人増)だった。

以下、名古屋市(9,216人増)、横浜市(8,618人増)、さいたま市(6,712人増)、千葉市(6,298人増)、川崎市(4,543人増)、熊本市(1,401人増)、仙台市(1,371人増)、相模原市(1,296人増)という順番になっている。

 

人口が社会増の20都道府県の中で福岡県は第6位の2万1,145人

出典:総務省統計局『住民基本台帳人口移動報告』2024年結果

 

総務省統計局は2025年1月31日、『住民基本台帳人口移動報告』2024年結果を発表した。
同報告によると、人口が社会増加となったのは20都道府県であり、福岡県は2万1,145人増で第6位だった。

上位トップ5は、東京都(14万548人増)、大阪府(4万9,767人増)、神奈川県(4万1,916人増)、千葉県(4万475人増)、埼玉県(3万9,182人増)となっている。

 

 

社会増減数は、「転入者数」から「転出者数」を差し引き、さらに「国外からの転入者数」から「国外への転出者数」も差し引き、そして移動前の住所地不詳から職権消除等で除いた数字となっている。

数式で表すと、下記の通りだ。

社会増減数=(転入者数-転出者数)+(国外からの転入者数-国外への転出者数)+移動前の住所地不詳-職権消除等

 

 

日本人移動者の転入超過は東京、大阪、神奈川、千葉、埼玉、福岡の6都府県

出典:総務省統計局『住民基本台帳人口移動報告』2024年結果

 

47都道府県別における転入・転出のうち、日本人移動者の転入超過は、6都府県となっており、第1位は東京都の7万563人増だった。
以下、第2位は神奈川県1万9,469人増、第3位は大阪府1万8,800人増、第4位は千葉県1万5,289人増、第5位は埼玉県1万4,016人増、第6位は福岡県8,631人増となっている。

なお、社会増加の都道府県が20都道府県だったのに対し、日本人移動者における転入超過の都道府県が6道府県にとどまっているのは、外国人移動者数を除いたことによる。

 

 

 

 

参照サイト

総務省統計局『住民基本台帳人口移動報告』2024年(令和6年)結果
https://www.stat.go.jp/data/idou/2024np/jissu/pdf/gaiyou.pdf

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