世界最大級「なゆた望遠鏡」の西はりま天文台 無料で学べる 「天文講演会 夜空の宝石箱「散開星団」」 佐用町
7月12日、『兵庫県立大学 西はりま天文台』(佐用町)で天文講演会「夜空の宝石箱「散開星団」」が開催されます。入場無料。
同施設は、佐用町の大撫山に位置し、世界最大の公開望遠鏡「なゆた望遠鏡」を備えています。毎夜開催される天体観望会では、街明かりが届かない自然豊かな山頂で本物の星空を観察できるほか、星と宇宙の魅力を伝える講座や様々なイベントも実施されています。
この講演では、兵庫県立大学天文科学センター長の伊藤洋一氏が、恒星が分子雲で同時に誕生し散開星団として観察される過程や、その後星がバラバラに散らばっていく様子について解説します。散開星団IC2391は「南のプレアデス」とも呼ばれます。
講演後の19時30分からは、なゆた望遠鏡を使った観望会が行われます。観望会は予約が必要で、参加希望者は電話にて申し込みが必要です。
<記者のひとこと>
家族で星の世界に触れられる貴重な機会です。子どもと一緒に宇宙の不思議を学び、夜の望遠鏡観望会にも参加すれば、思い出に残る夏の一日になりそうです。
開催日
2025年7月12日(土)
場所
兵庫県立大学西はりま天文台
(佐用郡佐用町西河内407-2)
時間
16:30~18:00
参加料
無料
※事前予約不要
問い合わせ
兵庫県立大学 西はりま天文台
TEL 0790-82-3886