『クレイヴン・ザ・ハンター』日本版予告編が公開 ─ ライノと激突、マーベル史上最もバイオレンスなヴィラン誕生
『スパイダーマン』や『ヴェノム』シリーズのソニー・ピクチャーズが放つマーベル最新作『クレイヴン・ザ・ハンター』より、新たな日本版予告が公開された。
クレイヴンは、原作のマーベルコミックではスパイダーマンの宿敵として描かれ、ヴェノムにも匹敵する強さを誇るヴィラン。引き締まった強靭な肉体に野獣のようなパワーとスピード、研ぎ澄まされた五感で、獲物をどこまでも追跡する。動物との意思疎通も可能で、周りの猛獣たちを従えて戦うまさに<百獣の王>だ。本作では、彼がいかにしてその力を得て、悪名高き最強のハンターとなったのかの誕生物語が描かれる。
日本版予告では、ライオンに襲われたことをきっかけに百獣の王の力を手にしたクレイヴンが、獲物を容赦なく狩りまくる超過激なシーンが何度も繰り返される。刑務所、森の中、廃墟、そしてビル街など、あらゆる場所で狩りを実行し、一度狙った”獲物”は確実に仕留めるまで、どこまでも執拗に追い続ける。その姿はまさに容赦なき“ハンター”だ。既にアメリカでは、ソニー・ピクチャーズが製作するマーベル作品として初めてR(Restricted)指定を受けており(※日本での映倫区分は未定)、これまでのマーベル作品とは一線を画すバイオレンスな作品であることがわかる。
自身の父親がもたらした悪を始末すると言いながら、金もうけのために動物を“狩る”人間たちを次々と“狩り返す”クレイヴンだったが、全身が硬い皮膚に覆われた巨大な怪物・ライノも登場し、闘いは次第にエスカレート。愛する弟には「兄さんはただ…殺しを楽しんでいるだけ」と心無い忠告を受けるが、クレイヴンの怒りは激しい死闘と共にさらに増幅していく。果たしてクレイヴンの容赦なき狩りが行きつく先は?
主役クレイヴン役には、『キック・アス』シリーズや『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)などスーパーヒーロー映画にも出演し、『TENET テネット』(2020)や『ブレット・トレイン』(2022)でも圧倒的な存在感を見せるアーロン・テイラー=ジョンソン。今作ではまさに“最強”に鍛え上げられた美しい肉体で生身のアクションを披露している。さらにクレイヴンの父親役を、オスカー®俳優のラッセル・クロウ、ヒロインのカリプソ役を『ウエスト・サイド・ストーリー』(2021)でアカデミー賞助演女優賞を受賞したアリアナ・デボーズが演じる。
『クレイヴン・ザ・ハンター』 は2024年12月13日(金)日米同時公開。