【新店】飛行機降りて徒歩0分【とやま鮨らーめん】 寿司とラーメンが一度に味わえる空港1階の富山グルメ店
富山が誇るご当地グルメといえば…
新鮮で豊富な魚介を使った寿司とブラックラーメンを挙げる人は多いのではないでしょうか。
このふたつの“ウマい”グルメを一度に味わえるとしたら?
観光客にはうれしいですし、富山に住む私たちにとっても来客をおもてなしするにはもってこいですよね。
今回ご紹介するのは、そんな富山の魅力がぎゅぎゅっと詰まった新しいコンセプトの店。富山の空の玄関口、富山空港の1階にオープンした「とやま鮨らーめん」です。
店があるのは、国内線のチェックインフロアと到着ロビーの間。これから出発しようという人も、降り立ってすぐの人も、どちらの人も利用しやすいロケーションです。
寿司とラーメンが同時に食べられる店って、意外とありそうでなかったですよね。
富山に来たからには寿司もラーメンも食べたいという観光客やビジネスマンにはとっても都合がいい店です。
富山の鮨とブラックラーメンをセットで!
とやま鮨5貫 富山ブラックラーメン
店の一番人気は、ブラックラーメンと寿司5貫のセット。
真っ黒な濃口の醤油スープが特徴のブラックラーメンに、新鮮な地魚を使用した彩りのよい5貫がついています。
ネタは、富山湾直送の新鮮な魚介を使用。この時期は旬の寒ブリ、本マグロ、あおりいか、ベニズワイガニ、そして、イクラを富山らしく昆布で巻いた特製軍艦です。どれもネタが大きく、ツヤッツヤ。ぜいたくな味とボリュームで、おなかも満たされます。
これだけがセットになって、2500円。日常使いにはちょっと気が引けますが、とびきりのご当地グルメを一気に食べられると考えると魅力的かもしれません。
とやま鮨5貫特上 富山ブラックラーメン
もうひとつの人気セットは、特上5貫の寿司とのセットです。
特上なので、ネタはより一層豪華に。
左から旬の寒ブリのトロ、大トロ、ベニズワイガニ盛り、いくら昆布の軍艦、白エビの軍艦です。
寒ブリは朝どれの新鮮なものを厚切りにしていて、カニの身もこぼれ落ちるほど盛られています。
その時の旬に合わせてネタが変わるそうなので、季節ごとの富山湾の幸を味わえます。
ラーメンは2種類!
ブラックラーメンは単品でも注文OK
一緒に食べられるのが魅力の「とやま鮨らーめん」ですが、寿司とラーメンはそれぞれ単品でも注文することができます。
実は「とやま鮨らーめん」のブラックラーメンは、富山駅前にある人気ラーメン店「えびすこ」が監修しています。「えびすこ」よりも少しあっさりめに作られていて、厚めに切ったネギの辛みと黒コショウが濃口のスープを引き立てます。自家製チャーシューは、大きなものが5枚。ボリューム自慢の「えびすこ」にも負けないほどの食べごたえはさすがです。
ラーメンはこれからもどんどん改良して旨さを追求していくそう。寿司や魚介とよりマッチした味わいに進化していくかもしれません。
氷見の煮干しを使ったイチオシメニュー!「中華そば」
こちらは富山ブラックとは打って変わって、氷見の煮干しを使ったあっさりスープの中華そば。
塩と魚介をベースにし、あっさりした中にも煮干しの力強い風味が感じられる店のイチオシメニューです。
あわせる麺もブラックとは違います。平打ち麺を使用し、しっかりスープをまといながらもつるっとした食感とのどごしを追求。チャーシューはこちらも5枚です。
魚介の出汁を効かせているため、寿司との相性だけでいえばブラックラーメンよりも中華そばのほうが合うんだとか。
こちらも寿司とのセットメニューがあり、一緒に楽しむことができます。
隠れた人気商品「昆布ガリ」
「とやま鮨らーめん」の席に置いてあるガリにも注目してみてください。
こちらは富山駅前のとやマルシェや空港の土産物売り場でも販売されていて、ひそかな人気となっている「昆布ガリ」。某有名人が番組内で食べて絶賛したことからお取り寄せでも人気のアイテムです。
富山の食文化を語る上で、寿司、ブラックラーメンと並んで欠かせない昆布をガリに合わせたシンプルなものですが、2種類の昆布を使用し、うま味たっぷり。寿司やラーメンと一緒に味わうもよし、お土産として買っていけば、おつまみとしてもおいしく食べられます。
昆布大好きな富山県ならではのおいしいわき役。寿司、ラーメンと合わせて富山の思い出にどうぞ。
出典:KNBテレビ「いっちゃんKNB」
2025年1月6日放送
記事編集:nan-nan編集部
【とやま鮨らーめん】
住所 富山県富山市秋ケ島30富山きときと空港1階
営業時間 10:30~19:00
定休日 月曜