ロッテアライリゾート 天日干し米を地元の新井小へ寄贈
妙高市のスキー場のリフトで天日干ししたコメが、地元の妙高市立新井小学校に寄贈されました。
コメを寄贈したのは、スキー場などを運営する妙高市両善寺のロッテアライリゾートです。地域とのつながりを深めようと、毎年地元の人に協力してもらいながら地元の田んぼ2ヘクタールでコシヒカリを育てています。
画像提供:ロッテアライリゾート
去年の秋に収穫した量は1.2トンほどで、スキー場のリフト30台にかけ、半月から1か月ほどかけて天日干ししました。地元のコメのおいしさを知ってもらおうと、福井朋也 代表取締役が23日(金)に新井小学校を訪れ、6年生や青木弘明校長に40キロ分を寄贈しました。
新井小学校では市内にある総合支援学校の給食も作っていて、コメは来月5日に2校の給食で提供されます。
児童
「今、コメは高い。どんな味がするのか給食で食べるのが楽しみ」
「びっくりした。重かった。楽しく食べたい」
「『こんなに米をもらえるんだ』と思い、うれしかった。作った人たちに感謝して、おいしく食べたい」
コメはアライリゾートのレストランで提供しているほか、ホテルの売店で販売しています。
ロッテアライリゾート 福井朋也 代表取締役
「両善寺の皆さんと連携して地域の魅力を感じてもらえるよう生産。コメは絶品。身近に子どもたちに味わってもらえれば」