早春の「六甲高山植物園」で「え!こんな近くに?! 高山植物」展を開催♡ 高嶺の花を鑑賞するチャンス
六甲高山植物園では、2025年3月15日(土)~7月13日(日)の期間、「え!こんな近くに?! 高山植物」展を初開催します。
春から初夏にかけては、アルプスやヒマラヤ、日本の峰々の花が競うように咲き揃う時期。一度は見てみたい高嶺の花々をフューチャーし、誰でも楽しめるイベントです。
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貴重な高山植物を鑑賞できる多彩なイベントを実施屋内展示や特別デザインの入園券の販売も
貴重な高山植物を鑑賞できる
六甲山の山頂付近、標高865mに位置する六甲高山植物園では、北海道の南部に相当する冷涼な気候を生かし高山植物を栽培・展示しています。
高山植物は、関西の平地では栽培が困難で、身近には見ることのできない、まさしく”高嶺の花”。六甲高山植物園では「コマクサ」や「エーデルワイス」などを見ることができます。
多彩なイベントを実施
「初夏の高山植物展」を開催
山野草愛好家が手塩にかけて育てた自慢の一鉢を一堂に展示します。また、年に一回の大規模な山野草の即売会も同時開催。初心者向けの栽培しやすいものからマニア垂涎の珍品まで、街の花屋さんでは見かけない山野草を中心に販売します。
期間:2025年4月26日(土)~5月6日(火・祝)
時間:10:00~17:00 ※最終日は16:00まで
個性豊かな講師陣による特別園内ガイド
「植物案内人」から「植物自由業」「植物写真家兼植物研究家兼リケーナ奏者」まで、個性豊かな講師陣がそれぞれの視点で植物を解説します。いずれも参加無料(別途入園料が必要)、申し込み不要です。
屋内展示や特別デザインの入園券の販売も
屋内展示「描かれた高山植物たち/~花を咲かせましょう~」では、神戸ゆかりの画家・世良臣絵が描いた「ヒマラヤの青いケシ」や、植物画家・西山ゆらの「コマクサ」、植物学者・牧野富太郎の植物図「ホテイラン」などを展示。描く人の目線を通して高山植物を鑑賞することができます。また、壁面の大きな木に絵や感想をつるして花を咲かせていく参加型のイベントも開催します。
場所:ショップアルピコラ 時間:10:00~16:30
人気の花の写真を使った特別デザインの入園券を販売します。
対象:一般大人券900円、一般小人券450円、およびROKKO森の音ミュージアムとの2施設共通券大人1,900円、小人950円
ほかにも「フラワービンゴ」では、「ガイドツアーに参加」「お気に入りの花を見つける」等のお題を達成して、ビンゴを目指します。出来上がったビンゴの数に応じて特典があります。
植物園スタッフと園内を巡る「花のガイドツアー」では、日々花と向き合うスタッフならではの見どころを案内。参加無料(別途入園料が必要)、申し込み不要です。
時間は11:00~・14:00~ 各回30分程度。特別ガイド開催時は実施しません。
\from Writer/
高山植物を六甲山で鑑賞できるとはラッキーなことなのだと、今回はじめて知りました。休日の一日、自然にたっぷりとふれる気軽なお出かけにぴったりです。
六甲高山植物園 「え!こんな近くに?! 高山植物」展
兵庫県神戸市灘区六甲山町北六甲4512-150
期間:2025年3月15日(土)~7月13日(日)
時間:10:00~17:00(16:30受付終了)
料金:無料(別途入園料要。中学生以上900円/4歳~小学生450円)
※最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。
写真/阪神電気鉄道 文/谷尻知子