有志企画 市民活動考える機会に 1月18日にフォーラム
市民や行政職員有志が、川崎市市制100年を機に市民自治や市民活動の取り組みを考えるフォーラムを1月18日(土)、川崎市国際交流センターホールで企画する。市民自治、子ども、ジェンダー、ヘイトスピーチ、環境問題に取り組む市民運動の当事者との意見交換を通じて「次の100年のまちづくりにつなげていきたい」と主催者は願う。
「川崎市は外国人市民代表者会議の設置をはじめとした多文化共生政策や子どもの権利条例など、全国に先駆けた取り組みが行われている」と実行委員の中村茂さんは語る。フォーラムはこうした「市民の誇り」を塾議する場をつくろうと企画された。
「川崎市市制100周年を勝手に祝う市民フォーラム」と題し、3つのセッションと交流会を開催。「他者と生きる」では、子ども夢パークを展開する西野博之さん、多文化共生社会に向け活動する三浦知人さん、ジェンダー平等や人権について考える場づくりに取り組む岡田恵利子さんが意見交換。地域コミュニティーづくりや地域課題解決を目的としたSDC(ソーシャルデザインセンター)などを考えるセッション、市民活動に取り組む人たちと直接対話することができる「市民社会マルシェ」を開催。交流会では飲食を交えながら情報交換できる。
参加は事前申し込み制で専用フォームで受け付けている。1月14日(火)締め切り。費用は午前、午後一般は各1000円、高校生以下は無料。交流会参加者は飲食代2000円が必要。詳細はウェブサイトを参照。